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元旦に引いた風邪が治らない。
鼻水は止まらないし、のどがかなり痛い。今日はのどの痛みのピーク。
イソジンも、のど飴も効かなくなってきた。
ちょっとつらい・・・。

それは置いといて。

昨日、朝、天気が良かったので、アパートから徒歩15分ぐらいのところにある公園に行った。
曇りの日が多いベルギーの冬の貴重な晴れ。なので、公園には子供とママが沢山いた。
その過半数が日本人ってのがすごい。本当にブリュッセル・・・特に私の住む地域は日本人が多い。ギニアから来た日本人にとっては何とも不思議な光景。

息子はお気に入りの電車の遊具に行った。
そこに、白人の男の子がやってきた。
見た感じは息子よりかなり大きい。
男の子のおばあちゃんが公園に連れてきたようで、優しそうなおばあちゃんに見えたのでちょっとお話してみた。
「どこの国の方ですか?」と尋ねると、オランダ人、とフランス語でおばあさんは言った。
男の子とおばあさん、何語で話してるのか、分からなかったけど、「ヤー」と言っているのは聞き取れたので、あれはオランダ語のyesの「ヤー」だったのね。
「彼の年は?」と聞いたら驚きの答えが。


「2歳半よ」




2歳半って!!!この男の子(名前:ダニエル君)の大きさで2歳半はありえない!
この前、4歳の日本人の男の子に出会ったが、あの子と見た目は同じ大きさだ。
私が驚いていると、おばあさんは、そう、この子は本当に大きい子よ、と言った。
オランダ人は大きい人が多い。バレーボール見てても「ガリバー軍団」て解説されるほど皆でかい。私がカンボジアで仕事していたとき、同じ建物の1階でオランダ人が仕事をしていたが、彼も身長2mだったなあ。
オランダ人は幼児の頃からやはり大きいのか・・・。
そして将来身長2mになっちゃうのね。

そしておばあさんは、「彼(私の息子を指差して)も大きいほうよね?」と私に訊ねた。
私「うーん・・・・。」

どうなんだろう。
うちの息子はよく「大きい子だね」と言われる。
日本人には本当によく大きい大きい、と言われるが、ベルギー人でも「大きい子だね」と言われたことが何度かある。
でもそんなに大きいとは私は思えなかった。
定期健診なんてほとんど受けていないので、彼の身長は知らないけど、我が家の大人の体重計で量った息子の体重は11.5キロで、母子手帳によると、息子の月齢からいくとほぼ平均である。

「大きい子だね」は褒め言葉なのか?
ならば「かわいい子だね」のほうが嬉しいのに。

それで、最近気付いた。
息子は体が大きいのではなく、頭が大きいのである。
頭が大きいゆえに、普通以上に大きな子だと見られる。
息子の帽子を探すのも大変だったし(白人って頭小さい子が多い)、実家の両親に送ってもらったシャンプーハットは、頭がでかくて入らない。
歩き始めるのも結構遅かった。頭が重かったんだね。
これで脳みそいっぱいつまっていて賢い子だったらいいなあ。

(写真:公園に行く道の途中で、馬がいる。その馬にあげるため、ニンジンをしっかり持つ息子。頭でかくたってかわいいよ。)