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クリスマスは皆様いかが過ごされましたか?

我が家は旦那の会社仲間の人のうちにお呼ばれしました。

そこにワインが詳しい方がいて、行く前から、旦那が「あの人は絶対ワイン持ってくると思う。そして彼がチョイスしたワインはいつもめちゃめちゃ美味しい」と言っていた。

彼は4本ワインを用意してきていた。
白1本、赤2本、そして食後酒(digestifと言って、フランスでは食前に飲むワイン、食後に飲むワインまであります)の4本。
まずは白。私はワインは白が好きで、この日飲んだ白も飲みやすくて美味しかった。
そして赤1本目。
このワインとの出会いは衝撃的だった。
今まで飲んだ赤ワインは何だったのか、と思えるぐらい美味しかった。
赤ワインって渋くて苦手だったけど、味も渋いだけじゃないし、香りも今までかいだ事のないワインの香りがした。
ワインの本なんか読むと、ワインの香りを表す言葉に「バニラの香り」「トリュフの香り」「藁の香り」という表現が出てくる。「ビロードの喉ごし」とかね。何しゃれたこと言ってんだ、と思っていたけど、ワインって奥が深い~、とこのとき気付いた。
2本目は1本目とは違って、くせの全くない赤ワインだった。
美味しかったけど、1本目のほうが好き。
食後酒はブランデーのような色をしたワインで、とても甘かった。

ワイン、奥深し。

あまりお酒は飲まない私が、グラス5杯ぐらい飲んでしまった。

食事の後、プレゼント交換をした。
1人10ユーロ程度で、と言われていたので、私はぷーさんのぬいぐるみ、旦那はルービックキューブを持っていった。で、うちの旦那は私が「衝撃的」と書いたワインが当たった。まさに海老で鯛を釣るとはこのことだ。これ、絶対10ユーロじゃ買えないはずだけど・・・?
このワインは大事に飲もう。

日ごろビールばかり飲んでいて、ビールを飲んだ翌朝は、目覚めると、ちょっとお酒が残っていて気持ち悪い私だったが、ワインを沢山飲んだ翌日、まったく気持ち悪くなかった。ワインは体にいい、と聞いたことがあるし、私の体はビールよりワイン向きかも?ベルギービール日記から、フランスワイン日記に変えようかな?

なので、今日はスーパーでワインをさっそく2本買ってきた。

(写真は美味しかった赤ワイン。これが名前かは不確かですが、Domaine Leon Barralと書いてあります)