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ギニアには面白い実がある。
西アフリカ一帯にあるのかもしれない。
この実が木になっているのを一度見た。
まん丸で大きくて緑色だった。
そしてこれから作られるのが、この写真のボールやスプーンだ。
意外と頑丈で、うちの息子がバンバン叩いたり、下に落としたりしてたが割れない。そしてもちろん水も通さないので、天然のボールであり、スプーンだ。
息子のおもちゃに、とマルシェで買ってきた。
それをベビーシッターが見つけて、ボールの内部をぺろっとなめる真似をして、苦い顔をして見せた。これは酢と水で洗わないといけない、と言う。ギニア人は米を研ぐのにこのボールを使う。なので、食材に使う前にはかならず酢と水で洗うものらしい。うちは息子のおもちゃだから、と言うと、じゃあ洗わなくても大丈夫ね、と言ってた。でもなんでも口にするから洗ったほうがいいだろう。
中はどうなっているのか、と聞くと、きゅうりみたいな感じと言っていた。中身を食べることはできない。
そして名前を聞くと、ボールのほうがホルド、スプーンのほうがニェトクンと言うらしい。
ボールとスプーンでなくて、この木の実を何と言うのか、と聞いたけど、話が通じなかった。
何って名前なんだろう・・・。気になる。

(写真1:ボールとスプーン)
(写真2:横から見たかんじ)