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この前の圧力鍋の記事に、納豆を作りたい、ということを書いた。
そして皆様の熱い(?)後押しを受けて、ついに昨日納豆を作りました!

ネットで見ると、うまい納豆を作るには、まず大豆を乾煎りし、ゴマとかをする器でゴロゴロすって大豆の皮を剥いて、それを水に2,3時間つけて、そして圧力鍋で柔らかく煮る、とある。

この皮を剥く作業が大変で!皮と大豆に分けるのもかなり骨が折れました。長い話になるので省略。

圧力鍋は、鶏肉が15分であの柔らかさだから、大豆も15分でいいだろう、と見て15分間、茹でる。予想通り、15分で丁度良い柔らかさ。

そして、お湯を入れたペットボトル2本を下に敷いて、その上に茹でてよく水を切った大豆と納豆半パックを混ぜたものを置き、クーラーボックスの中に入れる。

これを12-24時間放置すればよいのだが、納豆は息をしているので3時間に1度ほど、クーラーボックスのふたを開けてやらないといけない。そして、お湯が冷めたらもちろん暖かいものに取り替える。温度が40-50度ぐらいが納豆を発酵させるには適温らしい。

問題は夜。

眠ってから3時間に一度起きるのも、お湯を取り替えるのも面倒くさい。
要は、気温40-50度のところに空気が入るようにして、納豆を置いておけばよいのだ。
色々考えた中で、一番いいと思えるところに置くことにした。
それは、ベッドのところにあるランプの下。
部屋用のランプではなくて、勉強机に置くようなサイズのランプ。でも勉強机ではなくて、ベッド用に下の部分がクリップになってあって、ベッドに取り付けてある。いつもはこのランプをつけて、しばらく本を読んだらランプを消して眠る。ランプを外のほうに向けて、下に箱を置き、その上に納豆を置く。納豆はラップでフタをして、ラップの数箇所に穴を開けた。

旦那が「部屋、臭くなるんじゃないの?」と心配している。
私「ラップして数箇所穴開いているだけだから、大丈夫だよ」と答える。
そして眠る。
夜中、目が覚めたら、納豆の臭いがかなり臭かった。ちょっとうなされた。私も、私の隣で眠る息子も泣いたりして、臭いが気になったかな?と心配になった。
なにせ、私の目と鼻の先に納豆置かれているので・・・。
朝起きても納豆のにおいが鼻につく。すぐに窓を開けた。

でも納豆はうまく発酵してくれていた。見事に糸引いている!
冷蔵庫でしばらく寝かせてから食べてみた。

実は、私は納豆はそんなに好きじゃなくて、長い間納豆は食べずにいた。最近は「好き嫌いしちゃだめ!(←子供か?)」と旦那に言われ、嫌々ながら食べるようになっていた。でもこの納豆を食べて、納豆ってこんなに美味しかった?!と驚くほど美味しかった。手作りはその辺に売ってる納豆と違いますよ!!!豆は柔らかいし、一度炒ってあるので香ばしい。

夜、納豆を砂糖醤油+マヨネーズ(fmimiさんの食べ方参考)にして食べました。旦那も私の真似をしてマヨを入れて食べて、結構美味しいと評判でした。

大豆が手に入ったらまた作ってもいいかなあ、と思っています。

(写真1:このように納豆は発酵させます)
(写真2:見事に糸を引く納豆!糸は見えるでしょうか?)