


セネガル人の奥さんがお料理を作ってきてくれた。
リーグラと鶏肉の煮た料理だった。
リーグラ(Riz Gras)とは、つまり、riz=お米、ご飯 Gras=脂肪分の多い、脂っこい、という意味で、私が前に食べたリーグラはめちゃめちゃ脂っこかった。油でソースを作っていたので、ソースに油が浮いているのが分かった。
でもこのリーグラは、多少油っぽい部分はあるものの、気になるほどではなく、味付けがとても良かった。多分味付けは、ギニア人お得意のマギーだと思うけど・・。
中身は、魚(タイ)、キャベツ、かぼちゃ、にんじんなどで、ホニオと呼ばれるご飯に乗せて食べる。お好みで辛いピーマンやピーマンソースを添えて。
これが予想をはるかに裏切る(?!)美味しさ!
日本人好みに味付けしてくれたというのもあると思うけど、こんなに美味しい現地料理、初めて食べました。
鶏肉(と玉ねぎ)の料理はマスタード風味がなんともいえず美味。
鶏肉はお箸で裂けるやわらかさ!
奥さんが自ら鳥を絞めて料理したとのこと。アフリカの女性はたくましい。皆自分ちで締めてしまう。
日本で出しても結構売れるんじゃないかと思えるお料理でした。
(写真1:リーグラ・盛り付け前)
(写真2:リーグラ・盛り付け後)
(写真3:鶏肉と玉ねぎの料理。誰か名前知ってたら教えてください)