こんにちは
新年度がやってきています…‼︎
期待、不安、緊張…
たくさんの思いを抱えていると思いますが、区切りをつけて心機一転、共に頑張っていきましょう
さてさて、毎月恒例の書評的なブログを書いていこうかなと思います
1月は6冊の本
2月は2冊の本 を読みました。
そして3月は…
2冊です!
あれら?
3月は結構自分の時間作れるだけの余裕があったのに、あまり読んでないな
しかしこれは仕方のないことなのです…
3月はね…
大好きな名探偵コナンに染まってた…
いやぁ、多趣味人間ってここがツライ。
時間はみるみる奪われ…
間違えました。
時間は作るものですね。
言い訳はダメダメ!!!笑
ですが冊数でいうとあまり読んでいないのかもしれませんが、内容がとても濃い本だったのでこんなもんかな、
という感じです。
では2冊の本を紹介しますね。
人間失格
著:太宰治
きみにしか聞こえない
-CALLING YOU-
著:乙一
▷順番は読み終えた順です
1冊目きました。
人間失格です…!!
名前ばかり有名で実際に手にとって読んだことはないな、という作品でした。
ちゃんと読んでみたいなぁと思って古本屋さんに行くたびに探していたのですが、これがまあ見つからない。
もう、新品買っちゃいました。
私は学生なので、本を沢山買って読もうと思ったら金銭面的に古本屋で買う他ないのですが
今回ばかりは買っちゃいました
私は今まで太宰治は走れメロスしか読んだことはありませんでした。
つまりほとんど太宰治の本を知らない状態でした。
ただ人間失格を読む前から「人間失格は太宰の人生を描いている。」とい感想はよく聞きました。
読了後…
太宰治を全く知らないのに、太宰の人生そのものを見た気分になりました。
主人公はろくでもない男で、共通点なんてあるはずもないのに、なぜか自分と重ねてしまうのです。
人間失格は「手記」という形で進められ、第一の手記では幼少期が描かれているのですが、私はこの第一の手記の部分で深く考え込みながら読んでしまいました。
これは客観的な立場で読み進められない…
重ねてしまうのです…
印象に残ったシーンも言葉も全て第一の手記の中のものです。
しかしこれは‘‘今’’の私が読んだ場合でしかないのです。
火花で有名な又吉直樹さんも、人間失格は何度も読み返していると言っています。
感じる事が、毎回変わるお話…
恐ろしいですね…
では、2冊目の紹介にはいります。
2冊目は短編小説で有名な乙一さんの本です。
初めて乙一さんの本を読みましたが…
私、結構好きです。
というか、かなり好きです。
乙一ワールドが切なさを感じつつもなんだか美しかった…
友達の家に乙一さんの別の本があったので借りようかな?と思いました笑
今は伊坂幸太郎さんのグラスホッパーを読んでいます。
友達に伊坂幸太郎さんのマリアビートルを推されて
マリアビートルを読む前にグラスホッパーを読むべきだと言われたのでグラスホッパーをお借りしました!
4月に読んだ本のブログで紹介したいと思います