こんばんは。manaです。
土日は天気も良く、ポカポカ温かくて、
冬物コートは少し暑いくらいでしたね![]()
そんな天気に恵まれた土曜日に、
中学・高校時代の友人の一人にめでたく男の子が誕生したので、
仲の良かったメンバーで出産祝いパーティーを開きました![]()
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中学時代から知ってるのですが、結婚して⇒赤ちゃん産んで・・・、
しっかり母になってく彼女の姿に感慨深いものを感じました![]()
今回はそんな友人たちと出会えた、中高の女子校時代の話です。
あまりにもエピソードが多く書ききれないので、ざっくりと!
前回まではよかったら下記ご覧ください
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中学受験を経て、私は都内のとある伝統ある女子校に入学しました。
初めて制服に腕を通した時、
初めて指定鞄にピカピカの教科書を入れた時、
初めて通学定期を買ってもらっての、電車通い。
全ての「初めて」が新鮮でとてもウキウキしていた事を覚えています。
一クラス48名、全員女子。
最初はとっても異様に感じましたが、3日も経つとすぐ慣れ、
最初は出席番号順で近い子や帰り道が一緒の子と、
仲良くなりました。
お昼はお弁当だったので、みんなで机並べて、
好きな漫画の話や、入った部活動の話を休み時間によくしていました。
ちなみに私は合唱部でした![]()
文化系の中で最も体育会系に近い厳しさが有名でした。
中学・高校合同だったので、
中1の頃は高2~3の先輩が本当に綺麗で大人っぽく見えて、
憧れて持ち物などを真似してました。(お財布とかペンケースとか)
結局高校の時に生徒会活動をすることになったことや、
いろいろあって部活は中3で辞めてしまいましたが・・・。
そして、今もよく会う親友Mとの出会いは中2のクラスでした。
クラス替えをして、仲も深まってきた頃、
泊まりがけの自然教室があった時、
なんとなーく部屋から一人で抜け出したときに、
違う部屋だった彼女も同じく一人で抜け出していて、
意気投合したのがきっかけだったような気がします。
東京に帰ってからもすぐ二人で「初めての原宿・渋谷」に遊びに行ったり、
一緒に化粧品を買いに行ったり、カラオケデビューしたり、
二人で制服を変えて男子校の文化祭に行ったり・・・
中学生の割には結構遊んでた気がします。笑
中2で行った男子校の文化祭では1つ年上のイケメンにナンパされ、
高1でその彼と再会することになり、
まだ私は彼に片思いしてたのですが
Mも気になっていたようで、あやうく取り合いに。
でも「たった一人の男の為に、うちらの友情は壊しちゃいけない」
と二人で教室のカーテンの中に入り泣き合うという、
謎の行動をしたこともありました。笑
結局Mは他に彼氏ができ、
その人とは私が告白し付き合うことになったものの、
とんでもない屑だったというオチ付きです。笑
(中2で出会った時は穏やかで良い人そうだったのに、その後モテてチャラ男になってました…笑)
彼女とはクラスが離れても放課後待ち合わせして、
一緒にケンタッキーやスタバに行ったり、プリ撮ったり、
たわいもないことでケンカしたり、
お互いしかわからないネタで笑い転げたり・・・。
今も変わらずあの頃のまま仕事帰りに二人でよく遊んでいます。
ちなみに放課後に制服着替えて結構遊んでたりしましたが、
悪いことは一つもしてませんよ
笑
と、いうのもお互い結構真面目で勉強も好きだったので、学校では優秀な方でした。
反抗的なギャルでもなく、見た目も普通。
先生からもなぜか安心される学生でした。笑
しょっちゅう二人でつるんでいて、お互い背が高かったこともあり、
他の友人からは「結構目立ってたよ。なんか孤高の二人だった。」って言われました。
なんだそりゃ。笑
Mと他のクラスの時はお互い別の友人もいて、
先述の出産祝いをした友人グループは高1のクラスでの出会いでした。
6年間途中編入がない学校なので、
一緒のクラスになる前も名前・顔は知ってはいたのですが、
やっぱりこれも希望者のみの海外語学研修や、スキー教室などのイベントをきっかけに、
どんどん仲良くなったように覚えています。
様々なイベントを通じて、進路選択や大学受験について共に悩み、
そして成長するにつれて親との関係が変化していき、
それについても語り合い、
多感な青春時代を一緒に過ごす仲間になっていきました![]()
Mや彼女たちがいたおかげで、
中学・高校生活が今までで一番楽しい時期だったように思います。
(今も幸せですが、気持ちの自由度だったらやっぱり中高時代が上
笑)
女子校っていじめとか陰湿じゃないの?とよく思われるかと思いますが、
答えは、「付き合う友達によります」。
確かに合わない人と無理して一緒に付き合っていると、
どこかで誤解が生じて、いざこざが起きます。
実際にも、それでしょっちゅう仲違いしているグループもありました。
私は幸いなことに、そのような目には遭いませんでした。
(もちろん私を嫌っている人もいたとは思うけど関わらないようにしてました)
私は小学校時代にいじめを経験したこともあって、
前よりオープンに自分の心を開くようにしていました。
自分が何を考えているかはっきり示すというか、
まずは自分のことを知ってもらってから相手と仲良くしようと思っていました。
陰で悪口を言うなど、自分がされて嫌だったことは、
極力しないように心がけていました。
ギャルの子でも流行のメイクやファッションの話だったら面白かったり、
オタクの子でも漫画やテレビのお笑い芸人の話で盛り上がれたり、
皆んないろんな良さがあったから、そういう面を見るように気をつけてたかも。
そして、一緒にいる人たちとどうしても合わないなと思ったら、
無理せずそのグループから抜けて、新しい友人を見つけるようにしました。
すると、誰に対しても公平な人、というイメージなのか、
自然と穏やかで価値観の合う子たちが私の周りに集まってくれました。
あと、女子校育ちってお嬢様と見られがちですが、
結構男まさりな子も多いです。
だって男子がいない分、女子だけで力仕事やイベントの仕切りをし、
笑いを取るにも全力投球なので、
だんだんとたくましくなり、
男子顔負けの猛者揃いになります。笑
だから大学や社会人になっても、
なんとなく女子校育ちは同じ匂いを感じて、お互いにすぐわかります
笑
女はどこでもグループになりたがるもの。
というか、自然となっちゃうんですよね。
だからそれを避けてもしょうがないので、
小学校時代の教訓で「自分が変わるしかない!」と思った結果が、
今の友人との付き合いにつながっていると思います。
本当に裏表もなく、なんでも本音で話せる、素敵な友人たちと出会えたことに感謝です。
そして中学受験をさせてくれ、6年間通わせてくれた親にも大感謝です。
女子校、最高!![]()
あの青春の日々は私の糧となっています。
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ま、そんな両親が今度は大変になってくのですが・・・
お気楽中高生から勤労学生にどんどんなっていきます。
この続きはまた気が向いたときにでも。
女子校育ちを描いたこちらの本もお薦めです。
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長々とまとまりのない文章でしたが、
ここまでお読み頂きありがとうございました。
mana


