こんにちは。manaです。
見つけて読んでくださりありがとうございます。
昨日の夜は、仕事帰りに中学時代からの親友とご飯。
中・高の6年間の女子校生活を共に過ごしてきた彼女との時間は、
いつも非常に濃い。ほんと濃い。
銀座(ほぼ新橋)で和食居酒屋にて、
店内隠語の飛び交う狭い店内で威圧感の強い女性ホール店員に圧倒されつつ、
彼女は焼酎ロック、下戸の私はウーロン茶。
お互いたまたま人事関係の仕事をしているので、採用関連やら上司の愚痴を肴に、
飲む・食べる・しゃべるのエンドレスループ。
でも、店員の態度が気にくわなくて締めは頼まずに次の店へ。
稲庭うどんのお店で、うどんののどごしに感動しつつ、
またそこでもエンドレスループ。
気分が乗ってきたので、そこからカラオケへ移動。
満30歳の私たちが中高時代歌っていた懐かしい曲をガンガン入れまくる。
まずは小柳ゆき「愛情」から始まり、
アヴリル・ラヴィーン「Complicated」
オレンジレンジ「キリキリマイ」
宇多田ヒカル「Automatic」
浜崎あゆみ「No Way To Say」
MONGOL800「小さな恋の歌」
ドリカム「朝がまた来る」
MISIA「Everything」
Stacie Orrico「STUCK」
SPEED「White Love」
などなど・・・あと忘れた。
カラオケの検索機能で「あの頃」を作った人って本当天才だと思う。
いつも通り、女2人で最高に盛り上がっていたのだが、
リーマンのおじさまに部屋をのぞかれたことと、
盛り上がっている途中で店員がいきなりタンバリン持ってきたこと、
ゆ・る・さ・な・い・よ。笑
でも、たぶんハタから見てもすごい盛り上がりだったのかもしれない。笑
女子校育ちをなめないでもらいたい
そんな彼女との付き合いも15年以上。
私は彼女の結婚式でも友人代表としてスピーチもした仲だ。
いつも二人でつるんで、高校時代は男子校の文化祭に繰り出し、
同じ人を好きになったが、そいつがちょっとどうしようもなくて、
「あんな男のせいでうちらの友情は壊しちゃいけない」
とより結束を高めたこともあった。笑
彼女は新卒入社した会社でキャリアを積み上げ、今は管理職を目指し、
一方で私は転職が多かったが、その分色々な人と業界に出会い、
それなりに人生経験を積んできた。
私たちが産まれたのはゆとり世代の一個前。
下の平成世代、上のTHE昭和世代に挟まれる板挟み世代。
両方に気を遣いまくり、自分ってなんだっけと軸を見失うこともある。
ちょうど私たちは今30歳を迎えようとしている。
夢ばかり語る歳ではなくなってきた。
「現実は正解なんだ。
時代が悪いの、世の中がおかしいと云ったところで仕方ない。
現実は事実だ。」
かの有名な立川談志さんの言葉が身に沁みる歳になった。
そう、今目の前にある現実が、今までの行いの結果であり、正解なんだと。
自分の立ち位置や軸が見えにくくなったら、
自分の今までを知っている人に会うことは有効だ。
あの頃何が好きで何が嫌だったか、
何が楽しくて何がつまらなかったのか。
今居る現状に不満があっても、自分は自分だと再確認すれば、
きっと見えるものもある。
そんな親友との定例会。
mana