こんにちは。manaです。

見つけて読んでくださり、ありがとうございます。
 
さらに寒くなってきましたね!
ちょっと気が早いですが、冬物のコート出しちゃいました。
(寒がりの冬好きなもんで・・・雪の結晶
 
暖かい部屋でミルクティーでも飲みつつ、ソファでゴロゴロしながら、
漫画を読みあさりたいなと思う今日この頃本
最近読んでドラマ化して欲しいマンガを書き記しておきたいと思いますルンルン
またまた今更ながらの紹介ですみません・・・。笑
 
 
阿部 潤 著『忘却のサチコ』
 
<あらすじ>
佐々木幸子29歳。総合出版社の文芸誌編集者。
「真面目・完璧・合理的」といえば彼女を表すほど、仕事も順調、恋愛も順調♡
・・・・・・だったはずなのに!
結婚式当日、お色直し中に婚約者(俊吾さん)がまさかの失踪。
こんなことで傷つくはずがないと思ってたのに、心も脳もその婚約者のことでいっぱい。
ただ美味しいものを食べている時だけは婚約者のことを忘れることができる。
そんな“忘却の瞬間”を求めて美食を追求する幸子のグルメコメディ。
 
この前、「嵐にしやがれ」で、高畑充希さんが紹介してたかもしれないですが、
最近よく刊行されている女子グルメ漫画の中では、これが私にクリーンヒットびっくり!!
 
婚約者の失踪ごときでうろたえるはずもない・・・と自分は思ってたのに、
資料は四方全てホッチキス止めするわ、ポスターのモデルも俊吾に見えるわ、
心と行動はバラバラハートブレイク
そこでやっと自分がショックを受けていること、それだけ俊吾が好きだったことに気づく。
(サチコ遅い-!!えーん普通だったらメンタルやられてる。笑)
 
でもそのサチコのキャラクター設定が突き抜けてるからこそ、この漫画は面白い。
ただ失恋してさめざめ泣いて美味しいもの食べてるだけじゃつまらんもんね。
 
美味しいものを食べているときだけは一種の悟りの境地に入り、
心頭滅却、嫌なこともツライことも忘れられている癒やし効果に魅了されるんだけど、
その描き方が秀逸!「ビバ日本!」とか脳内で色々妄想しながら、
そのグルメの繊細な味わい一つ一つを堪能している姿が、
可愛いし、恍惚としてイイ表情なんだこれがまた。笑
 
幸子は今までロボットがエネルギーを補給するかのごとく、
食事を丁寧に味わうこともなく、ただ「摂取」し、合理性ばかりを追求してきた女性。
結構そういう人って多いと思います。
この忙しい現代。カロリーメ○トやら、ゼリーやらスムージーやらを
1食として摂取するだけで、時間も手間も省けて効率的と思うことも確かにあるんです。
最近は味も美味しいものもたくさんあるしね。
 
でも、人の手でしっかり作られたものってまた違うんですよね。
しみじみと「美味しい。」照れ
日本はきちんと主菜・副菜が揃った食事をする文化があるから、
心の奥に原点回帰するスイッチがあり、
美味しいご飯はそのスイッチを押して、気持ちをリセットさせてくれる。
 
この漫画に出てくるのがほとんどが一般家庭でも食べるようなB級グルメだからこそ、
こんなノスタルジーの癒やし効果とかあるのかも。(まじめか。笑)
 
とにかくサチコの行動一つ一つに突っ込みどころが多すぎて、
なーんにも考えずに、家でダラダラと読むには最高なのですピンクハート
 
孤独のグルメ同じく、ドラマ化もしやすそう。
もしかしてこれも話がもう進んでたりして・・・だといいなぁ。
できれば高畑充希さんにそのまま演じていただきたーいキラキラ
試し読みはこちら!もうすぐ8巻が出るみたいです!!
(小学館公式サイトへ)
 
 
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
 
mana