このお話は3月頭の話です
旅と書いてますが、
正確には旅行じゃありません
子供たちにとっては旅行みたいなもんだけどね…
事の経緯は3月1日。
その日は翌日のお食い初めの準備のため
駅近のスーパーで鯛と蛤を買いに行きまして、
買い物途中で義父から旦那の携帯に連絡が…
施設に入っていた義祖母の訃報でした
数年前にボケてしまいましたが、
帰省した際には面白い昔話をしてくれる
いいおばあちゃんでした
とりあえず帰省するかどうかは別にして、
翌日のお食い初めはなんとしてでもやりたい!
と私が我儘を言いまして
だって娘さんにとっては人生一度きりだもの…
旦那と話し合った結果、
・家族全員で帰省する
・百日祝い&七五三の撮影は予定通り翌日に
・お食い初めも予定通り翌日に
・3/3の初節句は写真のみでパパッと
・3/3に飛行機で帰省する
ということになりました
長男と次男にどうする?と聞いたところ、
飛行機に乗りたーーーーい!!!!!
しか言わなくなったので全員帰省に
私は義父母と1年半ほど絶縁中なんだけどな
でも仕方ないよね
冠婚葬祭は出るって言ってたから仕方ない
そこからは大急ぎで4人分の飛行機を取り、
旦那→ 私→
「Jクラスで取った方がいいかな?」
「それはやめた方がよくない?」
「高いお金出してる人に申し訳ない」
「たしかに…」
「次男くんは席取る?」
「来月で3歳だから席取ろう」
「小児料金だけどいい?」
「娘さんもいるのに膝の上は無理よ」
「たしかに…」
「こんな配置でいっすか?」
「あー、OKOK」
「じゃあこれで取ります!」
「ういー」
「アプリ動かん」
「アプリ動かん!!!」
「なんだこれ!くそ!!!!」
「帰省やめる?」
「あ、動いたわ」
悪戦苦闘しつつとうとう予約取れちゃった
ここまできたらさすがに腹括ったよね…
もしGW以降であれば車で行ってたけど…
雪道運転できるのが私しかいないし、
そんな私も雪道は5年ぶりなのでね
スタッドレスタイヤも常備してないし
今回は安全に
長男次男大好きな飛行機行きにしました
予想外の出費、痛いわぁ〜
と思ってたら義父母が補填してくれました、ありがたや
そしていざ当日!
朝起きてから荷物の最終確認をして
娘さんの初節句写真をセルフでパパッと取り
荷物を押し込めて家を出発
飛行機の時間は14時なので、
余裕をもって3時間前に空港に着きました
南ウイングから北ウイングまで荷物持って
ひたすら歩き続け…
今考えたら、
荷物預けて保安検査してから横断した方が楽だった気がする
途中、
長男がガラガラとともに転倒し
号泣するなどのハプニングを乗り越え…
なんとか北ウイングの
スペシャルアシスタンスカウンター到着
ベビーカーをここで預け…
いざ保安検査
今思うと1番大変だったのは保安検査では…
長男と次男を見張りつつ、
大量の手荷物を出して出して出しまくって…
ミルク用にお湯と湯冷しを持っていたので
全部中身の確認したり…
娘さんを抱っこ紐で抱っこしてるので
1人だとブーツ脱げないし
旦那に脱いで履かせての介助してもらったり…
思い出しただけでゲッソリするわ
乳幼児の保安検査は介助者1人つけてほしい
それかゆったり保安検査を作ってほしい
機内でグズらないようにって考えると手荷物増えるよね
一気に5人分の荷物を検査するんだものね…
すんごい量になるわよ…
後ろの人ごめんなさい
そうこうしてヘトヘトになりながら、
あとは搭乗口までひたすら歩く
途中、飛行機が見えるところで昼休憩して
娘さんのミルクとオムツ替え
長男と次男は大はしゃぎ
休憩が終わったら
また歩いてようやく搭乗口到着
優先搭乗を案内されたので
先に並んでいると嬉しさを隠せない長男次男…
とりあえず落ち着け?な?
優先搭乗が始まって、
うちの番になったら大変なのは搭乗手続き…
なんせ4人分のQRコードをかざさないと
いけないので旦那がちょっと大変そうだった
そして
ようやくのようやくで飛行機乗り始め
駆け出す長男(やめろ)
駆け出す次男(やめろ)
2人の動画を撮ってる私(オイ)
CAさんたちが優しく案内してくれて
荷物を入れるお手伝いもしてくれて
なんとか席に着けてホッとしました
娘さんもグズらずにいてくれたし
あとは飛ぶのを待つだけ…
飛ぶまではずっと長男に質問攻めされました
「ねぇねぇ!まだ飛ばないの?」
「まだ飛ばないねー」
「もうそろそろ飛ぶんじゃない?」
「いやいや、滑走路出てからだよ」
「じゃあ、あとちょっとだ!」
「そうそう、あとちょっとだよ」
「いつ飛ぶの?」
「だからね、もうちょっとしたらだよ」
このエンドレスやめて?
動き出したら予想外の揺れに緊張する2人
顔こわばってんで?
さっきまでの余裕どしたん?
そして離陸
久々のG、キツかった
で、大はしゃぎした2人は離陸後すぐ…
はいーお眠りー
着陸するまでずっと寝てました
着陸してからは大急ぎで手荷物かき集めて
娘さん抱っこ紐で抱っこして…
ワタワタしてたら後ろに座っていた
オバサマ方が笑って待っててくれて…
要介助の方がいて降りるのも最後じゃないといけなくて
うちがモタモタして待たせてたのに笑って待っててくれた
ありがたい
先頭を歩いていた長男が出口を間違えて
CAさんが笑いながら誘導してくれて…
なんとか飛行機脱出できた
ベビーカーや大荷物も無事に回収し
タクシー乗り場へ
全員一緒は無理か?二手に分かれるか?
と旦那と相談していたら…
休憩していただろうタクシーのおっちゃんが
声をかけてくれて
2台目に並んでいたタクシーに
「全員と荷物とベビーカー、いける?」
「いけそうなら乗せてってくんない?」
と聞いてくれました
ひゃー、ありがたいありがたい
そして自分のタクシーに颯爽と帰っていった
おっちゃん、ありがとう
無事に荷物も入って、義実家へGO
と、ここまでが飛行機(往路)編でした
訃報を聞いた時はどうしようかと思いましたが
人間なんとかなるもんですね
あれだけ敬遠していた飛行機移動も
やってみたらなんとかできました
クッタクタにはなりましたが、
長男と次男にはいい経験になったと思います
さて、
次からは絶縁していた義両親との再会です
はぁ〜