中学生になって
初めての夏休み
技術家庭科の宿題に
『発明創意くふう展』に
出展するものを製作する
というものがありました。
『発明創意くふう展』は
創造する喜びを体得させ
創意工夫活動の促進を図るとともに
科学技術教育の振興に
資することを目的とする
ものだそうで。。。
しかし
なにかを調べるとか
課題にそったものを作るのと違い
いきなり
“発明しなさ~い!”
と言われても
普段から
アンテナをはって
不便だなと思うことを
工夫したり
どうにかならないかと
考える習慣がないと
なかなか難しい

一生懸命考えて
やっと
思い付いたとしても
凡人の考えること。
他の人もとっくに考えていて
“それ、売ってるよ”
なんて場合もかなりある

しかも
夏休みの1ヶ月で
形にしなければならないなんて
結構な
無理難題よね。。。

だいたい
そんなに簡単に発明できたら
それで食べていけるわ

とは
さすがに
母としては言えないので
息子のお尻を叩き
パパに手伝ってもらいながら
なんとか
完成させました。
ってか。。。
創造する喜びより
創造する苦しみを
味わってる子の方が
多いんじゃないかな。。。
と思うのは私だけでしょうか
