息子の
授業参観に行ってきました。
今日は国語の授業で“討論会”。
路上から
ゴミやタバコの吸いがらをなくすには
捨てた人から罰金を取ればよい
がお題。
罰金を取ればよい・・・肯定派
罰金は取らないのがよい・・・否定派
の2派にわかれて
1時間討論を行いました。
。。。お題ちょっと難しくない?
そう思いながら見ていると
なかなか面白い意見が続発。
たとえば
肯定派への質問
「誰も見ていないところでやっていたら罰金は取れないのでは?」
肯定派の回答
「スピード違反と同じで見つからなければ、それは仕方ない」
否定派への質問
「ゴミや吸いがらを減らすためゴミ箱を増やせばいいと言ったが、お金はどうするの?」
否定派の回答
「募金を集めればいい」
否定派への質問
「それなら罰金を取って、罰金で設置したら良いのでは?」
そんな討論会を見て
思わず
ふ~~~ん、なるほどねぇ。
と感心してしまいました。
子どもって
何にも解っていないようで
結構いろんなこと解っているんだね。
結局
クラスの結論(多数決)としては否定派を支持。
罰金ですませるのではなく
「ゴミや吸いがらを捨てない」という気持ちを
一人一人が持つことが大事である
という方向が示されました。
私が
“それは難しいだろ”って思ってたお題に対して
ちゃんと方向付けがされたことに
ちょっとびっくり。
6年生でさえ
こんなにキチンとした議論ができるんです。
いっぱいお勉強をしてきたであろう
日本の国会議員のみなさん。
ぜひぜひ
日本のために、子どもたちのために
キチンとした議論をしてください。。。。