マリア・ジョアン・ピリスさんが、ご自分のフェイスブックでプレスラー先生との思い出を書いておられたので、シェアさせて頂きます。

 

 

 

 

〈訳〉

メナヘム・プレスラーは、最も素晴らしい音楽家であり、本当に偉大な教師として、私たちの記憶に永遠に残るでしょう。

 

彼は音楽的な表現やフレージングを何よりも大事にしていました。

 

彼に室内楽のレッスンをしてもらいましたが、その適格なアドバイスはこれからも忘れることはないでしょう。

 

作曲家と楽譜に対する敬意は非常に厳しかったのですが、同時に、解釈者としてどう振舞うか、つまり音楽の本質を失わずに表現すること、を理解していました。

 

 

 

デビュー当時のプレスラー先生

 

 

ピリスさんの投稿に私も心から同感です。

 

 

プレスラー先生は楽譜に忠実に学んだ上に、演奏する時には音楽が生き生きと生きている事を大切にされました。

 

 

その二つが見事にできる方でした!