アメリカの大学では秋学期が終わりに近づき、恒例の Class Evaluation(学生による授業評価アンケート)の時期です。

 

 

質問は学校によって違うと思いますが、Biola University はこのような感じです。

 

 

 

 

日本語に訳すと…

 

 

1. 主題の基本的な理解を得る(例えば、事実の知識、方法、原則、一般化、理論)

 

2. 多様な視点、グローバルな認識、または他の文化に関する知識と理解を深める

 

3. コース資料の適用方法を学ぶ(思考、問題解決、意思決定を改善するため)

 

4. このコースに最も密接に関連する分野の専門家が必要とする特定のスキル、能力、および視点を開発する

 

5. チームの一員として他者と協力するスキルを習得する

 

6. 創造力の開発(発明、デザイン、執筆、芸術、音楽、演劇などでのパーフォーマンス)

 

7. 知的/文化的活動(音楽、科学、文学など)のより広い理解と認識を得る

 

8. 口頭または書面で自分を表現するスキルを伸ばす

 

9. リソースを見つけ、評価し、使用してトピックを深く探求する方法を学ぶ

 

10. 倫理的推論および/または倫理的意思決定の開発

 

11. アイデア、議論、視点を分析し、批判的に評価することを学ぶ

 

12. 知識とスキルを応用して他の人に利益をもたらしたり、公共の利益に貢献したりすることを学ぶ

 

13. 数値情報を収集、分析、解釈するための適切な方法を学ぶ

 

 

一つのクラスで上記全部はカバーできないので、教師はいくつかの重要項目を選び、学生はそれらを中心に、できたかどうかを5段階で評価します。

 

 

いつも結果にはドキドキします…

 

 

ちなみに、前回の Piano Pedagogy(ピアノ指導法)のクラスの評価はこんな感じで、ほっとしました。

 

 

 

 

 

評価に加えて、教師に対してコメントを書くこともできます。

 

 

こちらはを Piano Pedagogy を取った学生のコメントの一部… 学生からの言葉は励みになります!

 

 

 

 

 

NAMM Show という世界最大と言われる

楽器展示会にクラスで行った時

 

 

 

とはいえ、毎学期多少のアップダウンはあるので、今学期はどのような評価になるか、またドキドキの季節です・・・

 

 

 

河村まなみ