ダン・タイ・ソン氏の公開レッスンで、ショパンの『バラード第4番』もとても勉強になったので、皆さんにご紹介します。

 

 

今年の夏に持たれた、オーバリン音楽院主催のコモ湖ピアノ・フェスティバルの動画です。

 

 

 

 

 

 

冒頭にはご自身のこれまでの歩み、ショパンへの思いなどもお話しされています。

 

 

こちらの動画は英語ですが、日本語のサブタイトルをセットすれば、十分理解できると思います。

 

 

時々、間違って訳されていますが・・・

 

 

例えば、(1:24:11)で「大曲を弾く時には構成力がいる」と言っているのに、「構造の中にいる必要はありません。」と訳されています。

 

 

でも、前後を読めば「構成力がいる」と言っているのは明らかです。

 

 

前回のダン・タイ・ソン氏とブルース・リウのレッスンを読まれた方達から、「生徒が意見を言える、先生と一緒に音楽を作るというのが印象的だった」という感想を頂きました。

 

 

このレッスンもそのようなレッスンの流れを見る事ができます。

 

 

アメリカでは、レッスンにしろ授業にしろ、教師が生徒の意見を聞くのは必須なので、それが普通だと思っていましたが、国によってレッスンの仕方も違うのですね。

 

 

 

河村まなみ