バイオラ大学のピアノ演奏過程を2年前に終了した私の元生徒が、ある大学院のピアノ教育学 (Piano Pedagogy) 修士課程に進学し、昨日は、修了のためのレクチャー・リサイタルをライブ配信しました。
大学院のホールに入れるのは担当の先生方だけ。
残りの人達は大学のFacebookに行き、ライブ中継を見ました。
Facebookでライブ・ストリームを見るのは今回が初めてでした。
こんな方法もあるんですね。
音も画像もとてもクリアでした!
前半のレクチャー(研究発表)の様子。
(後半は演奏会でした。)
2年経って、人として音楽家として成長した姿を見て、本当に嬉しかったです!
ピアノ教育学(Piano Pedagogy) というコースはピアノ指導者を養成するコースで、アメリカでは、大学、大学院の音楽学部に多く見られます。
勉強する内容は、個人・グループレッスン、子供向け・大人向けレッスンなどの指導方法、指導実習、メソッドの比較研究、音楽・ピアノ教育史、音楽教室運営などがあり、自分自身も個人レッスンを取って演奏技術も磨きます。
この様な知識を得てから仕事を始めると、スタートから比較的スムーズに仕事が成長していく様に見受けます。
私の元生徒も、教わった事を糧に、社会に貢献してもらいたいと思います。
*本人の了解を得て記事と写真を掲載しています。
河村まなみ