上野学園大学の後輩で現在ベルギー在住のヴィオラ・ダ・ガンバ奏者、上村かおりさんがCD を出されたので、ご紹介します。演奏活動と並行して、ブリュッセルのコンセルヴァトワールでは、Gambaの指導者として活躍しておられます。

 

 

『優Yuu』

 

憂いという字に人が寄り添えば優になる - 無伴奏ガンバの豊かさを十全に

「音楽は悩みを一時の間和らげる」けれど「悲しみを抱き続けるために歌う」時もある。そんな歌が流行ったシェイクスピアの時代から、ヴィオールの音色はいつもメランコリーと共に在りました。憂いの横に佇む優しき人のごとく、不安や悲しみを共感や受容と調和させた音楽を、どうぞお聴きください。~上村かおり~

 

 

 

 

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下差し

 

 

 

 

 

学生の時から変わらない、上村さんの音楽への情熱と深い優しさが、演奏を通して伝わってきます。

 

 

大学での古楽演奏会の前に、「通奏低音の良し悪しが演奏を大きく左右するから…」と熱く語り、その言葉通り、縁の下の力持ち的な通奏低音を魂込めて演奏していたのを、感動しながら聞いたのを今でも覚えています。

 

 

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下差し

 

 

 

かおりちゃん、CDリリースおめでとうございます!ますますのご活躍をお祈りしています!

 

 

 

 

 

河村まなみ