バイオラ大学は来週から新年度です。
準備に追われています。
各クラスは「キャンバス」というオンライン・システムを使ってクラスを管理するようになっています。
キャンバスは、オンラインの学習と教育をサポートするコース管理システムです。 担当教員は成績、情報、課題をオンラインで投稿できます。 アメリカ国内では一番一般的なシステムになっているのではないかと思います。
コロナ以前から使われていたのですが、今回は当面リモート授業なので、いつも以上にキャンバスでのコミュニケーションが必要で、今まで使わなかったツールも勉強しながら足しています。
これはピアノ科の新入生が取る《初見試奏》のクラスのホームページです。
小テスト(Quiz)は、マッチング、まるばつ、エッセイなど様々なタイプが選べて作る事ができ、学生はオンラインでテストを受ける事ができます。
コース概要や宿題のスケジュールはワードやエクセルで作ってアップロードできます。
成績もGradesのページに行って入力します。すると平均点が自動的に計算されます。
その他、クラスを充実させるためのたくさんの機能が備わっています。
とはいえ、機械に頼りすぎて無味乾燥になってはいけないので、
「教員と学生、学生同士のコミュニケーションを欠かさないようにクラスを工夫すること」と大学から指示が出ています。
早くコロナ危機が収束しますように。