こんにちは![]()
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昨日病理検査の結果を
聞きに行きました。
新たに分かった事として、
・手術前:ステージ0期~ステージ2の予想
手術後:ステージ0期![]()
・しこりの大きさが
手術前:2センチ➡手術後:7ミリだった![]()
(ただ、手術では2センチ取り出しました。)
という事でした。
特にしこりの大きさに関しては、
「えっ!!そんな事あるの⁉」
と嬉しい驚き![]()
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癌が分かった時に
32歳で初期乳がん
~全然受け入れてません~
という本を読んでいたので、
(たしか…ステージ0期なら放射線治療だけで
ホルモン治療はしなくてもいいんじゃ…![]()
)
と淡い期待をし、
先生に
「ステージ0期って事は
非浸潤性乳管癌ですよね⁉
じゃあ、ホルモン治療しなくても
良いって事ですか⁉」
っと食い気味に質問しましたが、
「…うーん、それなんだけど
ちょっと複雑なんだよね…」
となんとも歯切れが悪い様子。![]()
そうは問屋が卸さないんですね…
話を聞くと
結論としては、
ホルモン治療はした方が良いという事でした。
理由が2つあり、
1つ目は、
手術後の病理検査結果は
“非浸潤性乳管癌”と診断しているが
針生検で癌と診断した病院は
“浸潤性乳管癌“と診断していているから。
病院によって見解が分かれて
いるんですよね…
ただ病理検査の結果
(非浸潤性乳管癌の診断した方)が
より精度は高いとされているので、
(え~じゃあホルモンやらなくてよくな~い
)
と思いましたが、
次の理由が厄介でした。
2つ目は、
他のしこりにも癌細胞があるかも
しれないから予防的に行うべき。
という理由です。
術後しこりの大きさに変化が
あった事にも関わってくるのですが、
私は5年前に胸のしこりに気が付き、
針生検を行った事があります。
その時分かった事として、
両胸に良性の繊維線種(しこり)が
9個あるということ。![]()
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今回癌になったしこりも
その時に針生検をしているのですが、
当時は“良性”と診断されていました。
5年後(現在)違う病院で
同じしこりを針生検した時に
“悪性”と診断され、今回の手術に
至っているんですよね。
1つのしこりの中でも
良性の細胞と悪性の細胞が
混在しているそうです。
私の場合だと
今回の針生検で
2センチの繊維線種の中にあった
7ミリの癌細胞に針が
クリーンヒットしたのだと思われます。![]()
そして病理検査では
癌細胞は7ミリだったのですが、
癌の元になる細胞はあると言われました。
なので、他の繊維線種の中にも
癌の元になる細胞はあるかもしれないから
その進行を防ぐ意味でも
ホルモン治療はした方が良いという
判断でした。
ややこしい…
ややこしい…![]()
乳がんを経験された方の本を読んだり、
ブログを見たりしていましたが、
本当に一人一人症状が違うんだなと
改めて感じました。
今回の病理検査の結果を聞き、
正直な気持ちとしては、
【かもしれない】でホルモン治療を
しなければならないのかな…
少しもやもやしています。
結果を聞くまでは、
浸潤性乳管癌と思ていたので、
放射線治療とホルモン治療をする
と心の準備をしていたのですが、
ステージ0期の非浸潤乳管癌だと聞いて
心が揺らいでいます。
ホルモン治療をする
メリット、デメリットを天秤にかけた時、
何が正し選択なんだろう。
ホルモン治療をしたら5年は妊娠出来ない。
ホットフラッシュやむくみなど
の副作用があるかもしれない。
でも、しなかったら違うしこりが
癌になってしまうかもしれない…
乳がんになって気付いたけど、
ある程度の手術や治療の正解はあるけど、
絶対正解という道は無いんだよな~
ただ先生の言うようにしてれば
いいのかと思っていたけど、
以外とそうではなくって
患者主体で決める事も多い。
もし私が二人いて、
ホルモン治療をしない私と
ホルモン治療をした私が居たら
違う人生を歩んでいるかもしれない。
それが自分の判断で任される。
絶対安心安全完璧です!
なんて道はなんてない。
すっごく当たり前の事だけど、
身をもって感じました。
大きな病気って
今までの経験や
人間力が試される時
なのかもしれないな~
次は8月30日に放射線治療の
日程を組み、CTを撮る予定となっています。
ホルモン治療の方針など
先生と話すのが9月30日。
それまでに自分中で、
ゆっくり答えを見つけていこう。
