またまた記憶がフレッシュなうちに
手術当日の様子を
記載しておきます🐸
当日は、
6:00 起床
検温、血圧、心拍
10:00 点滴
11:40 手術
という流れでした。
緊張もあり、
5:55に起床。
そこから弾性ストッキングを履き、
経口補水を飲み
緊張感と共にだらだらと
過ごしていました。
そして10:00になったら
若い可愛らしい看護師さんの登場
「日中担当します!〇〇です!☺️
お願いします!」
「お願いします!☺️」
と挨拶し、点滴スタート。
しかし、ゴムで腕を縛ったあと、
血管が出ているか色んなところを
何度も何度も確認するけど、
「細いですね〜😟」
と、
私は注射が大嫌い…
とても心配になってきました。
そのうち
「うーん…
肘曲げられなくなるけど、
肘でいいですかね?」
と言われました。
そう、今思えばここで
人を変えてもらえば良かった…
そして、通常手首から肘の間で
点滴するらしいのですが、
肘に変更。
その時私は、気づきました。
(ん?打つ位置変えるなら、
腕の下のクッション変えた方が
いいんじゃないのかな?
若干、肘曲がってない?)
いやいや、彼女はプロだ。
素人の私が、口を出すまでもない。
と思い
そのまま
ぶすり!
失敗。
チーーーーーーン
そして2回目
その時に私は、
1つ思い出したことを
質問してみました。
「静脈麻酔って点滴から
入れるんですよね?
この点滴から入れるんですか?」
と聞くと
「うーん…
これとは別に違う場所から
点滴を入れると思います!」
という。
(そうなのか…まあいい…。
手術を担当する方は、
点滴を打つ経験を沢山積んできたはず…
比較的打ちやすいであろう
肘部分は君に任せた…。)
と心の中で思っていました。
2回目
ブズ…ズブズブズブズブ…
痛い…
今までの点滴で1番痛い。
「点滴の落ちが
悪いですね〜(苦笑い) 😅」
お前のせいだろ!!(笑)
そして、
「次だめなら
違う看護師にしますね…😞」
と言ってきた。
いやいやいや!!
もうその発言で、
できる気がしない!(笑)
気持ちで負けてるって!!
ガッツだしてくれよ!
そして3回目
多分自信がないんだろう…
プス…
ズブズブ…ズブズブ…
ズブズブ…ズブズブ…
今まで1番痛かった点滴を
簡単に塗り替えてきた
「こんの!!へたくそっ!!!💢💢」
と叫びそうになりました。(笑)
そして、
「違う看護師呼びますね…」
とそそくさと退出…
頼む、おたんこナースよ。
自分の腕で勉強してから
また来てくれ。

そして君はかわいい。
男性が多い病棟なら更に
元気を与える存在に
なれるんじゃなかろうか…
適材適所…
と灰になった心の中で
思いました。(笑)
でも、きっと今ベテランの
看護師さん達も通った道なんだろうな。
頑張れ!おたんこナース!
と怒りを沈下させたところに、
ベテラン看護師さん登場!
カーテンをシャッとあけ、
「すみませんねぇ〜!
点滴とれなかったみたいで!😄」
「あ!肘でとろうとしたんだ!
滅多なことないと
ここ刺さないんだけどね〜😄」
「うーん、
腕で取れないんだよね〜🤔」
「よし、手の甲にするね〜!😄」
手の甲!😱なんか怖い!
となったが、
このベテランさんは
肝っ玉母ちゃん風で
頼りになる。やるしかない。
そして語尾が
「〇〇ね〜😄」というから
なんか安心する。(笑)
そしてそのベテラン看護師さんは、
寝ながらベットで点滴をとるので、
その前に、
ベットを操作し、上に持ち上げ、
私に
「足と頭の向き反対にして〜!
少し右に寄って〜!
ひじのばして〜!
手をぐーって握って〜!」
と指示。
「明るくないと見えないんだよね〜😄」
と言ってて、
(あ、だから頭と足の向きを
反対にしたのか…)
と納得がいきました。
なんとも頼りになる。🥺
一方先程のおたんこナースは、
クッションの位置もままならず、
暗いところでしゃがんで点滴。
そら失敗するだろ!
勉強せぇ!!と心の中で喝!(笑)
そして、
点滴は無事に落ち、
一発OK✨
さすがです。
私もこんな仕事人に
なりたい。
そこからしばらくすると
おたんこナースがまたやってきて、
「手の甲にされたんですね〜😅」
と、気まずそうで少し可哀想。
そして一緒に手術室へ。
その道中で母に会う。
コロナですれ違うだけと言われてましたが、
おたんこナースは急かす様子もなく、
にこにこしながら待ってました。
(おたんこナース、
悪い子じゃないんだよな〜🤔)
そして、手術室に入り緊張マックス。
白い不織布の帽子をかぶり、
生年月日と名前、手術する場所を伝える。
その後手首と足首の
バーコードをかざすと
そこからさらに奥へ案内されました。
奥の手術室に案内される時に
おたんこナースに言われたことを
思い出し、
「そ、そういえば、
また点滴とるんですよね…?」
と聞くと
「もうしないですよ〜!
痛いことはもうないですからね〜!☺️」
と言われ
(あんの、おたんこナース!適当言って!
しっかり勉強しろ!)
とまた心の中で2度目の喝!(笑)
沢山の丸いライトと
狭くて温かいベット。
服を脱ぐ時に
はだけないように看護師さんが
胸の部分をタオルで隠してくれていました。
(これから見るのに、
配慮してくれてるんだ。
優しいな。)
と感動。
そして更に看護師さんが
「静脈麻酔は、
いい夢を見たっていう人が
多いんですよ〜☺️」
と教えてくれて、
すこし緊張がほどけました。
その後仰向けになったら、
手を優しく握ってくれて
いました。
気遣いがすごい!!
と自分の中の粗品がツッコミを
入れるくらいのプロフェッショナル
でした。
その後、麻酔科の先生から
眠くなる薬を入れますよ〜
と言われ、
目をパチクリ。
「本当に眠くなる?」
「本当に?」
「全然起きてる!」
「本当に?」
「本当に?」
…
って聞いて間に
ほわぁ〜とあたたかくなり
眠りに落ちました。
一瞬に感じたとかではなく、
起きたときは
良いお昼寝をしたような気持ち。
母が居て少し話し病室へ。
しばらくまどろんでいると、
「お体大丈夫ですか〜?☺️」
おたんこナース登場!!
(出たな、おたんこナースよ、
その笑顔がこわいぜ(笑))
その後は、おたんこナースが
車いすを押してくれて、
トイレへに行ったり、
水を入れてくれたり、
とても助かりました😄
そして、日勤だったようで、
「ここから夜間のナースに
引き継ぎます!☺️」
と元気に退場。
その後先生が来て
どうだったか聞くと
「もう5回ぐらい伝えてるけど😅」
リンパ節の転移なし、
がん細胞も飛んでなかったけど、
詳しいことは3~4週間後の
組織診の後に分かる
と言われました。
すみません(笑)
聞いてたけど、麻酔の直後って、
記憶してないみたいですね!
酔っ払ったときの自分を
思い出しました。(笑)
酔ってないふりするんだけど、
めちゃめちゃ酔ってて、記憶ない。
みたいな感じです。
その時先生に
「ずいぶんしっかり起きてますね!」
と言われたんだけど、
おそらく、術後おたんこナースと
一緒にいて
「この人点滴の管に引っかかって
こけたりしないかな?」
とか
「車いすをトイレの壁に
ぶつけたりしないかな?」
とか色々気にすることが多く
意識がはっきりとしたきがします(笑)
なので、
結果オーライ!
おたんこナース🏥😂