金沢を出発して3日目。
一関から気仙沼の主人の実家へ。
ゴールデンウィークということで、帰省や心ない観光客で渋滞かと思いきや、
案外大丈夫でしたね。
ネットやメディアでの呼びかけが効いたのでしょうか。
震災後、私の家族と主人の家族が会うのは初めて。
感動の再会でした。
主人の家族の存在が、私の家族の大きな支えになっていると思います。
本当にありがとうございます。
気仙沼から、私が高校時代を過ごした大船渡へ。
幸い、母校の周辺は何事もなかったかのようです。
ですが、何度も通った道路からの風景は姿を変えていました。。。
同級生の顔が次々思い出されます。
実家は、家族はどうなったのでしょうか。。。
毎日乗っていた大船渡線の車両が、線路の上で停まっていました。
3月11日から、時が止まったようです。
45号線で、再び陸前高田へ入りました。
他の被災地を見れば見るほど、高田の悲惨さが分かります。
何もないのです。
どうしてここまで、、、と言いたくなるくらいに。
写真のように、徐々に瓦礫は片付けられ、形のあるものはあちこちに集められていますが。
残念ながら今回も、我が家のものを見つけることはできませんでした。