みなさま、こんにちは。

 

 

 

 

ウィーンより、おかざきまなみです。

 

 

 

 

 

ドイツのメルケル首相が《アーティストは必要不可欠であるだけでなく、生命維持に必要なのだ》と演説したと大きく記事に出ているのを読みました。

 

 

 

 

オーストリアでは先週金曜日に文化大臣が辞退され、新文化大臣が昨日発表されました。アンドレア・マイヤーさんです。

 

彼女は演説で言ってました。《芸術と文化は人類と切っても切り離せない。芸術と文化が人間を作り上げる。

このコロナの件により、芸術が沈んでいくのではなく、この経験を生かしてまた素晴らしいインスピレーションを得て、大きな芸術の世界がオーストリアに広がるように全力を尽くします。クローバーキラキラ

 

 

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そんなこんなで、全ての公演がストップした3月16日より早くも2か月。

 

 

 

 

先日ウィーン市に提出したフリーランス芸術家のためのコロナパンデミック支援金に応募した結果が出ました。

 

 

 

 

そしてなんと、ウィーン市から3000€の支援金をいただくことが出来ました。本当にありがとうございます!!!!!!!(しかも税金免除の助成金!!!)

 

 

 

提出した内容は、3月16日から6月30日までキャンセルになった公演の内容と日程(50公演えーん)。そしてこの支援金を得られたらどんな芸術プロジェクトが可能かということを短い論文にまとめて4月29日までに提出していました。

 

 

 

ウィーン市文化市議会委員のヴェロニカ カウプ・ハースラーさんが先日《助成金の予算を1000000€から6300000€に引き上げることに成功し、この助成金に応募した90%の芸術家が助成金を受けるが決定しました。》と公表していたので、私もドキドキして待っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カウプ・ハースラーさんは11月に公演に来てくださりご挨拶をさせていただきました。威厳があり、壮大なオーラをお待ちな方だなとお会いして思いました。そして、ウィーン市の芸術家のために本当に全力を尽くしてくださっているなと、今回の件で心より感じました。

 

 

 

 

 

コロナの件があり、芸術家と人との繋がり、芸術家と政治家のつながり、芸術家と世界のつながりを考える機会をいただいてます。

 

 

 

沢山いる芸術家の一人として何が出来るか、これからも模索していきたいと思います。

 

 

 

 

ウィーンより感謝をこめて

まなみ