遂に、横山幸雄さんピアノを目の前で聴させていただきました。
感激
ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番のオケ合わせでも楽譜を一度も開く事なく、オケの音ももちろんピアノの音も全て頭の中に鮮明に描かれていておりました。
音楽の壮大さが半端ない‼️
24日に私は横山幸雄さん演奏の前にグリエールのコロラトゥーラソプラノのためのシンフォニーを歌わせていただくのです。
このコンサートの御依頼を頂き曲を決めている時、指揮者の濱一さんからご提案いただいたこの作品。
全く知らない作曲家。
(グリエールさんについては以前まとめさせていただきましたのでこちらをご覧くださいグリエールさんってだぁれ?!)
なぜ?!
と思いましたが、昨日全てのプログラムを聞いてみて納得しました!!!!!
何とも素晴らしい選曲✨
グリエールの祝典序曲なんて、世界で3度目の演奏だそうです。
なんとドイツの楽譜出版社のショットから、パート譜を譲って欲しいとの依頼があったほどだそうです。
歴史的に表現が自由ではなかった時代。
音楽も制限されておりました。
グリエールさんもそんな世界情勢の中でもがいた方です。
今となっては音楽も自由に演奏する事ができるようになりました。でも、演奏したくても演奏できない、そんな事がありながら書かれた曲だって事を想いながら演奏してください。と、濱さんのお言葉でした。
音楽ができる事って幸せだって本当に心から思います。
声がある、歌があるって有難いことなんです。
全力を尽くします!!
いつも読んでくださりありがとうございます。
まなみ