前回の記事の続き![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
演奏会のお知らせ![](https://emoji.ameba.jp/img/user/sa/saki-57/766.gif)
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1920年頃。45歳のグリエールさんは作曲家としての勢いを増し始めます!!![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
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沢山のバレー音楽、オペラ、交響曲を書き上げていくのです。中でも1926年に完成した『赤いケシの花』というオペラは、初めてのソヴィエトオペラとして大きく賞賛されました。またこの時期に書かれた『ムーロムのイリヤー』という兵隊をテーマにした交響曲は彼の一番有名な作品。
そんな時の日本はというと。。。。
大正時代。この頃文化省唱歌がたくさん作られ歌われておりました。
第二次世界大戦を機に、グリエールさんは音楽教師を辞め、作曲家としてのみの活動を始めます。
ロシアを代表する作曲家、プロコフィエフさん、ショスタコーヴィチさん達と共にソヴィエト音楽を発展させていくのです。
オペラ、バレー音楽、ハープやチェロの様々な器楽曲を書きながらも、沢山の映画音楽、演劇内の劇中歌なども精力的に作曲し、ついに1942年。グリエールさん67歳の時に、私が今回芸術劇場で歌わせていただく、コロラトゥーラソプラノの為の交響曲をグリエールさんが書き上げてくださったのです!![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
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なんと歌詞がないのです。
決してヴィイオリンの楽譜ではありません。
全て『あ』で、歌わせていただきます。
壮大なる音楽。
世界情勢は決してよくなかった。
ドイツに住んでいる弟が死んだという知らせを受けても訪ねることが出来なかった。
それでも、音楽に没頭し精力的に活動された彼の音楽を、誠心誠意演奏させていただこうと思います。
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6月24日金曜日
東京芸術劇場コンサートホール
横山幸雄さんとの競演コンサート
演奏曲目・グリエール作曲 コロラトゥーラソプラノの為の交響曲
ヨハンシュトラウス作曲 春の声
SS席7,000円→6,000円
メールお待ちしております。
岡﨑麻奈未
manamiokazaki1130@gmail.com