久々に【OKGuide】のガイド「子宮頸がん予防ワクチン接種方法 」をupしました。http://okguide.okwave.jp/guides/16291
子宮頸がんは、ワクチン接種と定期健診によって、高い確率で予防ができる”がん”です。
2009年9月に認可され、子宮頸がん予防ワクチン接種一般の医療機関で接種できるようになりました。
●子宮頸がんとは?
子宮の入り口付近、「子宮頸部(しきゅうけいぶ)」にできるがんが「子宮頸がん」です。
日本では、年間約15,000人が子宮頸がんにかかり、約3,500人が死亡しています。
他のがんとの違いは、20~30代で急増していること(2008年人口動態統計)。
子宮頸がんの原因の一つ、発がん性ヒトパピローマウイルス(HPV)は、若い女性ほど感染率が高く、15~19歳の日本人女性の32%が感染してます。
性交渉によって感染することが多く、HPV全ての女性の約80%が一生に一度は感染しているとの報告もあり、性行動のあるすべての女性が子宮頸がんになる可能性を持っているのです。
このため、性行動が始まる前の接種がとても有効とされており、小学校高学年(10歳~)や中学生での接種もできるので、対象の児童を持つご家庭は検討してみてはいかがでしょうか。
●接種方法
子宮頸がん予防ワクチンは、筋肉注射です。
半年の間に3回、0か月、1か月、6か月後に接種します。
●接種場所
対応している全国の産婦人科、小児科など
接種可能な病医院検索(製造販売会社グラクソ・スミスクラインのサイトに飛びます)
http://allwomen.jp/clinic/index.html
●接種費用
1回1万~3万(医療機関によって異なります)
自治体によっては接種費用の助成があります。
お住まいの自治体にお問い合わせください。