森山は毎日「モテ」のコラムを書いて、「イイ女」とか「大人な女」とかエラソウに講釈たれてます。
嬢にとって、「モテ」はとても重要で、たくさんの人を惹きつける魅力を持ってることで売れる。
人気があること=嬢の価値
と言う側面は否めない。
そんな嬢の立場から、テクを提供してるワケです。
嬢じゃなくても、「モテ」れば楽しいし、自信もつく。
恋愛下手に悩む女子に、少しでも力になれたら・・・。
そう思って、毎日②頭捻ってます。
でも、本当はね。
「モテる」技術なんて、なくても良いと思ってるんだ。
たくさんの人たちにモテる必要なんてないって。
どうでもいい人にまでモテる必要ない。
自分が求める、たった一人の彼に求められれば、それだけで十分だって。
・・・そんな風に思って、今の「モテよう」「モテたい」ブームには正直辟易してました。
もちろん、自分が「モテ」コラムを描くことにも、疑問を抱いてたしね。
でもね。(←また反転かよって)
その「たった一人」にめぐり会う前に、くだらない男に引っ掛かって心折れて欲しくない。
「ただ1人の本当の彼」に会うまで、自分を守るために「モテ」テクを使う、下手な男を寄せ付けないために使う。
そういう意味で嬢の「モテ」テクを伝授するなら、助けになるかもと都合よく解釈して、勝手に救われてます。
仕事に「迷い」を持つなんてプロ失格ですね。
反省しつつも、「でも心のこもらない仕事はしたくないなぁ・・・」なんて、どこまでも甘ちゃんな森山でした。