こんにちは~元片付けられない女。
勝間まなみです音譜

前回、●一番強力な片づけの抵抗は・・・片づけの〇〇〇〇だった(ーー;)

 

では、洗濯物をきっかけに片付けができなくなった女性のお話しでしたが

 

今回は、あることがきっかけで掃除ができなくなった女性のお話しです。

Makideer さんが片付けられない女になるきっかけを赤裸々にお話ししてくれましたので

そちらをご紹介させていただきます。

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私のアルバムを開くと、

小学校低学年までは、
室内の写真は、何も物がない整然とした部屋での写真ばかりキラキラ


母は小学校教諭で、朝早くから出勤、帰宅後も日記やテストの採点・・・

よく時間を作っていたなぁ~と思います。


ところが、状況が一変します。


小学3年生以降、写真がほとんどなくなり、

室内の写真があっても・・・・・ちょっとこれは見せられないのでは????

というものに叫び


何があったのでしょう?


それは、
祖父の入院です。


今、書きながらでも、うるっときちゃうくらいの

「悲しさ」「寂しさ」
がありますね。


祖母は、連日看病のために病院に寝泊まりしていました。

母は、食べられなくなった祖父のために、毎日りんごジュースを作って、祖母のお弁当とともに届けたあとで、学校に出勤していました。

父は、会社の帰りにお見舞いして帰ってくるという

家族が家に居ない日が2年間続きました。


母は、相当なストレスだったと思います。


元々、祖父と祖母に厳しく厳しく育てられた母です。

きっと、「片づけなさい!」と厳しく躾けされて、子供の頃のトラウマはあったかな?と思います。


それに、ストレスが加わった。

 


実家は、「汚部屋」になりました。


介護から解放された後も、その状態が続きましたので、時間が無くなったことが原因ではないんですね。


勝間先生の本を読むまで、小さい頃の写真に写っている部屋がすごくキレイなのが理解できていませんでした。

だって、記憶に新しいのは、「汚部屋」ですから。

でも、やっと理解できました。

 

母は、元々小さな「片づけのトラウマ」があったところに、

祖父の介護という大きなストレスがきっかけとなって、

『片づけられネーゼ』

になってしまったのです。


私自身の転機もこの頃に起こります。


私は、両親、祖父母不在の家をずっと留守番する立場になりました。

兄は小学校高学年だったので、習い事に出かけていることが多く、1人の時が多かったと思います。


留守番を言いつけられていたので、友達と遊ぶことが極端に減りました。


仲の良かった友達が言います。


友人:「遊ぼうよ。」

私:「でも、お留守番しな あかんねん。」

友人:「じゃあさ~、makideerちゃんのおうちであそべばいいんじゃない?」

私:「え~、でも今さ、家散らかってんねん。みんないそがしくてさ。」

友人:「じゃあ、片づければいいんじゃない?手伝うわ。その後でみんな呼ぼうよ。」


二人で片づけて、友達みんなで遊ぶことになりましたアップ

 

久しぶりに遊べる♪

ウキウキしながら、二人で片づけました。


よく分からない大人の資料たち(母の仕事関係や祖父の病院関係のものだっただろうな~と思います)は、

別室にかためて、

みんなで遊ぶ部屋をキレイにして、掃除機かけて、机や棚も拭いて・・・


結構完璧だったと思いますキラキラ


だいたい終わったところで、友人は友達を数人誘いに行ってくれました。

本当に久しぶりに友達と思う存分遊んで、

本当に本当に楽しかった。


祖父が病気だということも、忘れるくらい楽しいひと時でした。


私は、母が留守の間に掃除をしたこと、結構気持ち良かったように思います。



そうか、こうやって掃除しよう。

みんな忙しいもんな~。私にできること、やろう。

喜んでくれるかなぁ・・・・


ところが、
母の反応は違いました。


母:「え~!なにこれ!?ここにあったの(書類とか)どうしたん?」
 

私:「片づけてんで!すごいでしょ?
 今日さ~、○○ちゃんが一緒に遊ぼうって、誘ってくれたから、
 みんなで一緒に遊んでん。
 ここにあったのは、隣の部屋にあるよ。○○ちゃんが手づだってくれてんで~。」

母:「何考えてるの~!!!!!
  大人が誰もいない時に、よその子を家に上げたらいけません!!!」
 

私:「えぇ~・・・」

母:「何か大事なものがなくなったりしたら、その子のせいかなって疑ってかからなあかんやろ!」


というような内容で、随分長く怒られました。

子どもの頃の感覚なんで、大げさかもしれないですけど、1時間くらい怒られていた気がします。


食事の準備の間と、食事中もだったかも。

食後も「ちょっと来なさい。」って正座させられて30分くらい怒られていた気がします。



これいつ終わるんだろ。。。。こんな時間嫌だ。

毎日寂しいのに、

せっかく帰ってきたお母さんとの時間が、こんな時間なんて、もう家から逃げ出したい。

 

○○ちゃんの家に行ったら、泊らせてくれるかな・・・でもそんなことしたら、また怒られるだろな。


そんな気持ちでした。


「片づけた」
「褒められると思ってた!」

なのに、怒られた



これは、完全な片づけのトラウマです。



私は、これがきっかけの一つだったのではないかと思っています。


そして、もうひとつ心当たりがあるものがあります。

 



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続きのお話しは長くなるので次回に・・・

 

 

 

では、また✋

 

 

 

まなみ💕




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