4年前、夫と出会って3ヶ月の頃の記事↓
「ラブラブ話をもっと聞かせろ!」というリクエストに応えて。
以前にも書いていると思うが、出会いを書いてみたいと思う。
ラブラブ期真っ只中って、リアルタイムにブログ記事には書けないものだね。
唯一書いたのが上の記事だけかも。
夫とは2014年のゴールデンウェークに出会った。
ワイン仲間の自宅裏の葡萄畑で行われたワイン会だった。
葡萄の新芽を天麩羅にして食べるワイン会である。
10人位の会であった。
12時~18時の長丁場の会の間ではほとんど話すことはなく、
会後、たまたま最寄駅に着いた時、二人だけになっており、
まだ19:30だったので、「2次会行こうぜ!」と
私が誘ったのか、夫が誘ったのかのかは不明。
そこでワインバーに行く。(二人とも知っているお店)
夫は私に好意をもっていたようだが、
私はぜんぜん。タイプでもなんでもなかった。
私の夫に対する印象は「素朴で優しそうな人」。
本当に初対面同然なので、
(初対面で酔っ払いって・・・)
仕事なにやってるの?とか
どこに住んでるの?とか
私の婚活話とか
そんな話から始まったんじゃないのかな?
そんな中、彼の仕事への向き合い方、挑戦、葛藤などの話を聞いてて、
「よくこんな上等な感性を持ち合わせている人間が、
サラリーマンを続けてられるものだ。」
と感心と尊敬の念を抱いた。
私もサラリーマンやってたけど、
2~3年で転職を繰り返すし、
ちゃぶ台をひっくり返すタチだったから。
尊敬から興味になった。
そうこうしている内に、
彼から「付き合いたい」と言ってきた。
まさか、出会って数時間話しただけでよ!
私は「まー、酔っ払ってるしなー」と思い、
うやむやに話しをしていたと思う。
(でも、そのまっしぐら具合に惹かれてたと思う)
そしたら、いつも悪態したつかないマスターまでもが
彼のことをフォローし始めるではないか?!
この店のマスターはそんなタイプでなないのだ。
その日まで私の知る限り。
(実は超いい人、変人だが)
結局そのバーを出るのが24時過ぎてたと思う。
別れ際、彼がチューを求めてきた。
(言っておくが、彼は草食系だ)
それがあまりにも少女のように無邪気な恰好で。
(ただの酔っ払い)
「しょうがないなー」と、チュっとしてあげた。
なんかホームに帰って来た感じがした。
むっちゃ安心感。
キスをしてそんな感覚になるのは初めてだった。
今でもそれは変わらない。
で、次の日。
彼は岐阜に帰るのだが、
その前にランチしようと誘ってくれた。
彼の車で山の上のお蕎麦屋さんに行った。
素面で会うのは初めてだ。
なんだかちょっと恥かしいような。
店に到着し車を降りて、彼は黙って手を繋いできた。
嬉しかった。
お蕎麦屋で何を話したのか覚えていない。
とめどもないことだろう。
そんなこんなでお付き合いが始まるわけである。
岐阜と山梨の遠距離恋愛である。
40歳の久々の春。
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