私の経験の話です。
アラフォーでの婚活って必死です。
「一生ひとりかも」の恐怖と寂しさ、
女落第のイメージが脳裏をかすめます。
(自分で勝手にそう思ってるだけなんだけど)
自動的に不幸を結びるける。
そうゆうものです。
乙女心はそうならざるを得ませんよ。
人生甘辛経験してきてのアラフォーよ。
(かわいそうな自分に酔ってる!)
一生未婚で幸せな人生があるとは想像だにできない脳になってました。
(未婚と幸不幸は関係なし)
そもそもアラフォーで結婚市場に乗ること自体が、
ちょっとイタイ感じでしょ。
(だから私は自虐ネタとしてブログ記事にしてました。
笑に変えることがせめてもの救い。
【リアルタイム婚活日記】参照)
何歳だろうが婚活していいのにね。
アラフォー婚活がイタイだなんて、
世間の空気にヤラれてますよね。。。
(完全にヤラれてましたよ)
私は研究熱心な気質もあり、
モテ本を乱読しました。
専門家や経験者のご意見を聞きたかった。
女としての自信はなかったから、
モテる方法を知りたい、に走った。
他に方法がわからなかったので、
とりあえず思いつくことをやるしかなかった。(必死!)
ノウハウは私を余計に混乱させ、疲労させ、落胆させた。
一般的な「男にモテるには論」は我慢と忍耐と計算で、
これをやったら、私は気が狂うんじゃないかと感じた。
(非常に険しい山のように感じた)
エサまいて、気を引き、追わせて、逃げて、
捕まえられそうで、捕まえられない蝶々を演じよ、だなんて。
そうゆうのを天然でできる人はいい。
でも、そうでないタイプの方が多いんじゃないかな。
私は数々のモテ本を読んだが、
一番私を救ってくれたのがアルテイシアさんの本である。
アルテイシアさんは自分のど真ん中に立ったまま、
その居心地のいい世界でぴったんこの人と結ばれる世界を体現してます。
世間のモテに合わす発想なんてない。
いや、ムリだから。
私は、モテ本に目がくらんで、
「自分のど真ん中に立つ」ことを忘れていた。
気が付けば自分の感情がいくつも置いてきぼりになっていた。
婚活にほとほと疲れ切った時、
その感情達の波に飲みこまれ、自覚できた。
この感情を抱きしめるのは自分しかいなかった。
できることなら誰かに頼りたかったが、
こればっかりは、代わりの人はいないのだ。
ということにやっと気づいたのだ。
そしたら世間の言うモテ項目なんぞどうでもよくなった。
わたしはわたし。
わたしはわたしに守られていて居心地がいい。
その状態で周りとも心地よく交われたらいいなと。
そんな風に思えるようになった頃、夫と出会うのである。
アルテイシアさんのもう一ついい所は、
自分のエロを大肯定しているところ!
これ苦手な日本人女子多いから、是非参考に
「エロだんなんてはしたない!」って思ってる人こそ
エロ大魔王ですから。笑