60分の撮影で200~300枚ほどの枚数になります。

そのほとんどをお渡ししております。

 

半目や目つむり、中途半端なお口など、

あまりにも残念な気持ちになるショットは省きます。

写真は瞬間の切り取りですから。

(素敵な目つむりは残します)

 

動きながら、おしゃべりしながらの撮影なので、

そうゆうのも承知の上、シャッターを切ります。

 

シャッターを切る呼吸に慣れて頂く意味もあります。

シャッター音が気にならないくらいがいいのです。

 

 

 

 

それに狙いに行って撮る写真はどうしてもアザトさが出る。

 

私にとって写真は狙って撮るというよりも

小さな宝物をそっと拾い上げる感触です。

 

だからといって、

数打ちゃ当たるのラッキーパンチを当てにすることでもなく。

 

瞬間瞬間の反射神経と

その場の景色、構図、光を瞬時に把握、予測し、

バランスを取る感度が必要だと毎回思います。

これは運動神経と同じく、数をこなすしかありません。

 

そして、撮られる方との間合いに心を配ります。

 

作りこみのポートレイトというより、

自然な流れを切り取るポートレイトスタイルだからこそです。

 

 

 

 

よほどの残念なショット以外全てお渡しする理由は、

いろんな表情の自分を見てほしいからです。

 

中には気に入らないものもあるでしょう。

誰だってそうゆうものです。

 

私も自撮りしていて気に入らないショットはごろごろあります。

 

でも奇跡の数枚だけを受け取るのでは、

もったいないと思うのです。

 

 

 

 

写真ってその瞬間の空気が封印される。

音や風、香りまでも。

 

そして、その人のその瞬間の心の情景、

撮影者の眼差し、お互いの距離感までも。

 

写真を撮り始めてわかってきたことです。

撮影者が変われば、違う魅力が引き出されるのは当然のこと。

素晴らしい写真家の写真を見ては創造して楽しんでます。

(勉強させてもらってます)

 

 

 

いろんな自分をクールに見て見るの。

イイもワルいも、あるかもしれないけど、

とにかく事実として見るの。

 

何回も見ているとね、

どんな自分も愛しく感じるの。

 

それを味わって頂きたい。

 

思っているほどワルくないよのよね、自分って。

 

 

そして、可愛いところ、美しいところ、凛々しいところ、

セクシーなところ、チャーミングなところ、

それらもバッチリ受け止めて、

 

もっと出していいドキドキ

って思える。

 

 

見ることで自分を受け入れる。

こんなにシンプルなんだよね。

 

 

 

 

それは自撮りを続けてて

私自身が実感することろ。

 

 

モデルや女優さんがどんどん美しくなるのは

見られることを意識するというのもあるけど、

誰よりも自分自身を見ているからだと思う。

回数、時間に比例する、単純なもの。

 

 

 

 

自分がよくわからなくなってきた・・・。

と途方に暮れることがあったら

■まなみとハッピートークタイム

 

 

写真はビジュアルで自分を知るツールです。

自分を客観視することで見え、感じることがあります。

フィーリングで受け取りやすい方はぴったり。

■爛漫フォト宇宙エクスタシー

 

 

お相手との結婚の前に自分との結婚です。

自分をまるごと受け入れるからこそ

そのようなお相手と出会うのです。

■婚活フォト