こんにちは!コサージュ&アクセサリーアーティストのManami*Magicです。

土日は日本酒三昧でした熱燗
ワインも好きですが、最近日本酒の美味しさも覚えてきました。


    


今日は、【あなただけのオリジナルコサージュ】を
作り始めたそもそも話をしたいと思います。

私は2004年から突然コサージュを作り始めました。
31歳位の時です。

それまでは、美大のデザイン科を卒業後、普通に就職しまして、
ディスプレイや販促、店舗設計など何社か転職もしつつ携わっていました。

企業のいちデザイナーと言ったら聞こえはいいですが、
私自身としては年々ストレスが溜まる状態でした。

ある日、私の心の奥底からこんな悲鳴がします。

「私は私がステキと思うものを作りたい~!!」
「私はアーティストになる~!!」


ってね。

自分の中の創造したい欲求が我慢できなくなった瞬間。
もちろん仕事自体は楽しかったですよ。
チームでアイデア出し合って、“ステキ”をお届けできることは。
でもそれは、お客様や会社、ブランドの方針があってのこと。
自分の感じる“ステキ”と求められる“ステキ”が必ずしも合うということはないわけですが。


私は純粋に私の感性100%の発露としてもの作りをしたくなってしまった。
(私の魂を救うためでもあったかもしれない)
そうゆうのは趣味として取っておく選択もできたんでしょうが、
その時の私は頭がおかしくなってたんでしょう。笑


私はその衝動に従い、会社を辞めた。(←おススメしません!)
派遣社員の事務職に就き、定時に上がれる生活に変えた。
(デザイナー職に残業はつきものなので)
で、自分の余暇は創作活動に注いだ。


一年程は何を作ろうか模索し、ある日コサージュと閃いた。
コサージュの作り方は独学。
作り始めたら面白くて面白くて熱中した。

布の色、柄、質感や、ビーズや天然性や羽根などの異素材をミックスさせて
絶妙バランスの美を作り上げることが快感だった。


そう、私にとってそれは快感なんですよっ

 ←コサージュを作り始めた頃の私



【あなただけのオリジナルコサージュ】はお客様のご要望で生まれたメニューです。

「まなみさんの感性で好きなように、
私のイメージのコサージュを作って下さい。」


そう行ってくれる人が突然現れた。しかも会ったこともない知らない女性。
その女性は私がイベント出店でコサージュを販売している時に私の存在を知って、
後日、メールでその依頼を下さったのだ。

嬉しさと不安がいっきに押し寄せながらも、
私を信頼して任せて下さるお客様のお言葉に甘え、
コサージュを作らさせて頂いた。

そしたら、「私も作って!」という声があちこちからしてきて、
ついには、「メニューにすればいいじゃないですか!!」との声がし、
【あなただけのオリジナルコサージュ】が誕生したのです。



私自身の気持ちとしては、そんな出来上がりがわからないコサージュを
買う人がいるんだろうか・・・?が本心。

出来上がったコサージュを見て、「イメージと違います!気に入りません!」とか
言われたどうしよう~?とかの不安もありました。

私としてはまったくもって想定外のメニュー。
でも、怖いけどやってみた!



作ってみるとお客様によっていろんなイメージが湧くし、
ジャズのセッションのような心地よい緊張感とドキドキとワクワクを
もってコサージュが出来上がる。

私はお客様の素敵な未来を思い描き、
お客様の想像以上の可能性を思いっきり妄想して
いわば、その方の世界に恋してコサージュを作ります。

(気持ち悪いかもしれませんが、そうでないと作れません。笑


同じものを何個も作ることができない私にはピッタリだったというわけです。
結局、私が恐れていたクレームもない。

ご注文をくれるお客様は、皆様それぞれに個性的で素敵な世界をお持ちで、
どんなコサージュが出来上がるかをとっても楽しみにして下さる。
きっと、出来上がったものは予想内でも予想外でも受け止められる
準備のある方々なのだと思います。
本当にありがたいことです。



お客様自身もまだ未知の魅力や可能性を覗いて、(ま、私の妄想なんですが!)
そのエネルギーをコサージュ化しているというわけです。

「もっともっと素敵になっていかれるのね~」と思いながら作るのです。
(↑ほんとに、ちょっと気持ち悪いモードですよね。。。なんたって恋ですから)

コサージュに触れて、その未来のシグナルを感じてほしいなと思ってます。

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