ドラマチックな女も、迷う時はある。
「迷い」を見てみぬふりをせず、真正面から向かい合う。
ささいな心の揺れもキャッチする。
違和感は大切な何か知らせるシグナル。
でも、こんな時こそナーバスにはならない。
誰かに答えを聞いて即効解決したい・・・とか
正解を知りたい・・・とか
焦る気持ちに流されてはならない。
もちろん、専門家の力を借りる手もある。
確かに大きな助けになり、クリアになり、出口が見えて、
希望が見えて、心が軽くなり、可能性を信じる手がかりとなる。
(上質な専門家に限るが)
だからといって、専門家の力ばかりを頼ってばかりいられない。
ましてや、依存してはしょうがない。
やはり、自分のコトは、自分で知るのが一番。
「汝自身を知れ」
・・・・・ アポロン神殿の入口に刻まれた古代ギリシャの格言
それにしても、煩雑な日常をやっとの思いで過ごしている自分自身で
どうやって、その領域にたどりついたらいいものか・・・?
瞑想がいいといっても、よく分からない。
つい色々考えて、気付けば思考、思考の連続。。。
初めて自転車に乗る時、どうバランスをとればいいのか
まったくわからなかった、あんな感じ。
2つのタイヤで、どうして倒れないでいられるのかが、まったく不思議だった。
だけど、一度コツを掴んでしまえば、
何故、できなかったのかが意味不明。
今では、何も考えなくても、勝手に乗れる。
自分自身を知ることも、そんなことなのかも知れない。
まずは、ツールを使って初めてみよう。
ゴロ(補助輪)があれば、自転車に乗った感覚を知ることができるのだから。
つづく