マクロはこんなに寄れます。まだまだ寄れます。
一方、最近購入した単焦点50mmF1.4は、ここまで寄れません。
上写真が、単焦点50mmF1.4です。
もっとも絞りを開放したF1.4だと、ここまでが限界。
下地の布とブレスレットがもうとろけています。
(このトロケ具合好きです。ちなみに、絞りを開放するほど、焦点範囲は狭くなるのです)
しかしこの時すでに夕方でうが、こんなに明るく撮れる!
そう、F1.4の明るいレンズは、暗闇に強い。
絞りを開放にするとは、人間の目でいうと瞳孔を開くと同じ。
光が沢山入るから明るくなるのです。
このF1.4のレンズにマクロフィルターをつければ、恐いものなしなんじゃないか?
先日、このレンズを購入した新宿ビックカメラでは、(たぶんPENTAXの)販売員さんに
一眼レフのレクチャーをして頂き、大満足でした。
PENTAXの最新機種D20からは、撮影素子にCMOSセンサーを採用しているとのこと。
それまでは、CCDだった。撮影素子とは、人間の目でいう網膜のこと。
少し前までは、CCDの方が優れていたが、最近では逆転現象が起きているよう。
何が進化したかというと、データ処理工程が一つ減るので、
ノイズが減り、画像がクリアになります。
コンパクトデジカメと一眼レフの一番の違いは、この撮影素子のサイズです。
一眼レフの方が格段に大きいのです。
だから、画像がクリアで美しくなるのです。
同じ画素数でも、一眼レフの方が美しいのはその為です。
A3に引き伸ばすには、800万画素もあれば十分なのです。
1200万画素のコンデジよりも、800万画素の一眼レフの方が画像がキレイなのです。
どうぞ、くれぐれも画素数競争にまどわされないように、お気を付け遊ばせ♪
(画素数競争は、カメラ業界の都合のよい戦略なのですよ。分かりやすいですから。)
【自分メモ】
撮影素子で取り込んだ光データは、次の工程で光を増幅し、画像として
耐えられるレベルにるす。それをエンジン(脳)に送って、データとして完成する。
エンジンの違いで、色の再現(表現)に個性がでる。
だから、メーカーによって、色の個性が違ってくる。
人間も同じ「赤」を見ていても、人によって「赤」の具合に違いがあるかもしれないのだ。
脳が違えば、違って当然。