皆さんこんにちは。
フェアバンクス旅行から帰って来て一週間。
気持ちは既になんだか遠い昔のことを思い出すような感覚です…が、是非最後まで報告させてください!
ということで、前回の続きから。
良い天気のフェアバンクスの街をプラプラ歩いた後、一度ホテルに戻り、今一度防寒装備を整えて出かけた先は、犬ぞり体験ツアー!!
実は、私は今回の旅で犬ぞりツアーに申し込むつもりは全然無かったのですが、アンカレッジでツアーに申し込んでいた平林が、ツアー会社の都合で犬ぞり体験をしそこなっていたこともあり、この日の朝、ダメ元で当日申し込みをしてみたら、案外あっさり予約が取れてしまって、急きょ予定を変更し、飛び込み参加することに!
ホテルからタクシーで向かうこと10分ほど。
それ程走っていないのに、街から離れて林の中に入っていくだけで、もの凄い大自然の中に放り出されたような気持ちになります。
ログハウスに到着してみると、まずその周りにいる犬たちの勢いに圧倒されました!!
話を聞いてみると、ここでは全部で52匹の犬が飼育・訓練されているのだとか。


一匹一匹の体が大きいし、声も大きいし、犬がちょっぴり苦手な平林はかなり腰が引けている様子……そんな状態なのに、アンカレッジで一人でも体験しようとしていたそのチャレンジ精神に拍手。笑
今回私たちが参加したのは、GOLDEN HEART DOG TOURSという、女性二人が今年1月に開業したばかりの新しいツアー会社。
しかし経営者兼ツアーガイドのお二人はどちらも大変経験豊富で、一人は別の会社で既に8年間犬ぞりツアーを行っていた経験があり、もう一人は犬ぞりレースの元チャンピョン!
大好きな分野でアグレッシブに活躍する若い女性経営者、素敵すぎます!

私たちはまず、ロッジで支払いや保険や安全に関する書類へのサインを済ませました。
用紙には、“これは自然や動物を相手にした体験ツアーであり、これにより身体的・精神的なダメージを受けたり、最悪死に至る事故にあう可能性のあることを理解しています”というような内容の文章が書いてあって、ちょっぴりビビりましたが、ガイドのお二人に「犬達が全力で走ってる目の前にいきなり走り出たりしない限り大丈夫!」と力強く保証してもらって一安心。
いよいよそりに乗り込みます…!
今回私たちを引いて走ってくれるのはこのわんこ達です!

(本当は12匹いるんですが、全部一緒に写せませんでした。汗)

そりは軽そうな木で出来ていて、手前に観光客が乗り込み、そのすぐ後ろにガイドのお姉さんが立って、犬たちの手綱を取ることになります。
下にはクッションが敷いてあって、写真のように平林が後ろに乗り、私がその前に足を延ばして座る形です。

出発直前、犬たちももう待ちきれない様子!
私たちも待ちきれません!
さあ出発!!


まずはロッジの横を抜けてまっすぐ林の中へ!
ところによって、周りの木が倒れて道を覆うようになっていて、木のトンネルが出来ていました。
木のすぐ近くを走り抜けるスリル満点です!
林を抜けると、大きな川が凍った一本道に出ます。

この時時刻は午後4時過ぎ。
針葉樹林の黒々とした木々の隙間から美しい夕日が見えてさらにテンションが上がります!


すると今度は、どどーんと目の前に広がる雪原!!
この川は、アラスカ州の中でもトップクラスの川幅を誇っているのだとか。
とにかくもう目の前の光景が美しすぎて大興奮!!
いくら写真を撮っても全く足りた気がしなかったし、実際に今写真を見てもあの雄大さや美しさがまったく伝わって来なくて非常に残念極まりないです。

せっかくですのでそり上でセルフィーも撮ってみました。
私はウォールマートで$3で買ったフェイスマスクが大活躍!
かなり頑張って防寒していますが、それでも走るそりの上は寒く、分厚い手袋をしていてもどんどん指先の感覚が無くなるので、カメラのシャッターを押すのも一苦労。
しかしこの日も、最低マイナス40度まで下がることがあるフェアバンクスにしてはかなり暖かいマイナス5~8度。
寒風の沁みる犬ぞり体験には大変ありがたい気候でした。


20分ほど走ったところで一休み。

帰り道はまた行きとは違った光景を楽しみながらの道行き。
途中、すれ違った若い訓練中の犬ぞりのグループにじゃれ掛かられて紐が絡まるハプニングがありましたが、それ以外は問題なくロッジに帰ってくる事が出来ました。

そりを降りて、私たちを引いて走ってくれたわんこ達をお礼になでなで。
みんなとってもいい子達で、人懐っこくて可愛いです!
特にこの子はまだ生後9か月の若いわんこで、とっても甘えん坊でした。

しかし生後9か月とは言っても、体が大きく力強いシベリアンハスキー。
甘える勢いも容赦なく、後ろからドーンとタックル!!
ガイドのお姉さん方に重ねて素晴らしい体験へのお礼を伝えて、ダウンタウンへ戻った私たち。
そりの上で座っていただけのはずなのに、色んな所に力が入っていたせいか体のあちこちがギシギシして知らぬ間にかなり体力を消耗していたらしく、お腹もペコペコです。

夕食は人気の屋台がどんどん大きくなって出来たと話題のタイレストランで!
雰囲気も良く、ボリューム満点で美味しいタイ料理を、お腹がはち切れんばかりに頂きました。
(勿論味はオリ―とネイトが作ってくれる家庭タイ料理には遠く及びませんが!)
すみません、出来れば最後まで終わらせたかったのですが、ちょっと今日のところはここで力尽きてしまいました…。
今回は「犬ぞり編」ということで終わらせて頂くことにして、次回こそ本番の「オーロラ編」を報告させて頂きたいと思います!
よろしくお願いします。
フェアバンクス旅行から帰って来て一週間。
気持ちは既になんだか遠い昔のことを思い出すような感覚です…が、是非最後まで報告させてください!
ということで、前回の続きから。
良い天気のフェアバンクスの街をプラプラ歩いた後、一度ホテルに戻り、今一度防寒装備を整えて出かけた先は、犬ぞり体験ツアー!!
実は、私は今回の旅で犬ぞりツアーに申し込むつもりは全然無かったのですが、アンカレッジでツアーに申し込んでいた平林が、ツアー会社の都合で犬ぞり体験をしそこなっていたこともあり、この日の朝、ダメ元で当日申し込みをしてみたら、案外あっさり予約が取れてしまって、急きょ予定を変更し、飛び込み参加することに!
ホテルからタクシーで向かうこと10分ほど。
それ程走っていないのに、街から離れて林の中に入っていくだけで、もの凄い大自然の中に放り出されたような気持ちになります。
ログハウスに到着してみると、まずその周りにいる犬たちの勢いに圧倒されました!!
話を聞いてみると、ここでは全部で52匹の犬が飼育・訓練されているのだとか。


一匹一匹の体が大きいし、声も大きいし、犬がちょっぴり苦手な平林はかなり腰が引けている様子……そんな状態なのに、アンカレッジで一人でも体験しようとしていたそのチャレンジ精神に拍手。笑
今回私たちが参加したのは、GOLDEN HEART DOG TOURSという、女性二人が今年1月に開業したばかりの新しいツアー会社。
しかし経営者兼ツアーガイドのお二人はどちらも大変経験豊富で、一人は別の会社で既に8年間犬ぞりツアーを行っていた経験があり、もう一人は犬ぞりレースの元チャンピョン!
大好きな分野でアグレッシブに活躍する若い女性経営者、素敵すぎます!

私たちはまず、ロッジで支払いや保険や安全に関する書類へのサインを済ませました。
用紙には、“これは自然や動物を相手にした体験ツアーであり、これにより身体的・精神的なダメージを受けたり、最悪死に至る事故にあう可能性のあることを理解しています”というような内容の文章が書いてあって、ちょっぴりビビりましたが、ガイドのお二人に「犬達が全力で走ってる目の前にいきなり走り出たりしない限り大丈夫!」と力強く保証してもらって一安心。
いよいよそりに乗り込みます…!
今回私たちを引いて走ってくれるのはこのわんこ達です!

(本当は12匹いるんですが、全部一緒に写せませんでした。汗)

そりは軽そうな木で出来ていて、手前に観光客が乗り込み、そのすぐ後ろにガイドのお姉さんが立って、犬たちの手綱を取ることになります。
下にはクッションが敷いてあって、写真のように平林が後ろに乗り、私がその前に足を延ばして座る形です。

出発直前、犬たちももう待ちきれない様子!
私たちも待ちきれません!
さあ出発!!


まずはロッジの横を抜けてまっすぐ林の中へ!
ところによって、周りの木が倒れて道を覆うようになっていて、木のトンネルが出来ていました。
木のすぐ近くを走り抜けるスリル満点です!
林を抜けると、大きな川が凍った一本道に出ます。

この時時刻は午後4時過ぎ。
針葉樹林の黒々とした木々の隙間から美しい夕日が見えてさらにテンションが上がります!


すると今度は、どどーんと目の前に広がる雪原!!
この川は、アラスカ州の中でもトップクラスの川幅を誇っているのだとか。
とにかくもう目の前の光景が美しすぎて大興奮!!
いくら写真を撮っても全く足りた気がしなかったし、実際に今写真を見てもあの雄大さや美しさがまったく伝わって来なくて非常に残念極まりないです。

せっかくですのでそり上でセルフィーも撮ってみました。
私はウォールマートで$3で買ったフェイスマスクが大活躍!
かなり頑張って防寒していますが、それでも走るそりの上は寒く、分厚い手袋をしていてもどんどん指先の感覚が無くなるので、カメラのシャッターを押すのも一苦労。
しかしこの日も、最低マイナス40度まで下がることがあるフェアバンクスにしてはかなり暖かいマイナス5~8度。
寒風の沁みる犬ぞり体験には大変ありがたい気候でした。


20分ほど走ったところで一休み。

帰り道はまた行きとは違った光景を楽しみながらの道行き。
途中、すれ違った若い訓練中の犬ぞりのグループにじゃれ掛かられて紐が絡まるハプニングがありましたが、それ以外は問題なくロッジに帰ってくる事が出来ました。

そりを降りて、私たちを引いて走ってくれたわんこ達をお礼になでなで。
みんなとってもいい子達で、人懐っこくて可愛いです!
特にこの子はまだ生後9か月の若いわんこで、とっても甘えん坊でした。

しかし生後9か月とは言っても、体が大きく力強いシベリアンハスキー。
甘える勢いも容赦なく、後ろからドーンとタックル!!
ガイドのお姉さん方に重ねて素晴らしい体験へのお礼を伝えて、ダウンタウンへ戻った私たち。
そりの上で座っていただけのはずなのに、色んな所に力が入っていたせいか体のあちこちがギシギシして知らぬ間にかなり体力を消耗していたらしく、お腹もペコペコです。

夕食は人気の屋台がどんどん大きくなって出来たと話題のタイレストランで!
雰囲気も良く、ボリューム満点で美味しいタイ料理を、お腹がはち切れんばかりに頂きました。
(勿論味はオリ―とネイトが作ってくれる家庭タイ料理には遠く及びませんが!)
すみません、出来れば最後まで終わらせたかったのですが、ちょっと今日のところはここで力尽きてしまいました…。
今回は「犬ぞり編」ということで終わらせて頂くことにして、次回こそ本番の「オーロラ編」を報告させて頂きたいと思います!
よろしくお願いします。