悲しい出来事 | mana-channel

悲しい出来事

昨日女性患者さんが31歳の生涯を終えました。

彼女は癌で来院されたときは既に手遅れでリンパ節転移もありその時余命宣告をされてました。


しかしとても前向きでいつも何かにチャレンジしていて試験を受けたり資格をとったり余命宣告から②年ホントに色んな事にチャレンジしてました。

彼女の願いはただ一つ!!

『両親には言わないでほしい…。』 彼女は地方出身で東京で一人暮らしをしていました。しかし状況が厳しいため両親には彼女の病状を伝え、知らないふりをしてもらう約束をしました。 会えない両親の辛さははかりしれませんが最後の願いとして受け止めていただきました。

しかしここ一ヶ月病状は厳しくとうとう両親に来てもらうことにしたんです。

もちろん彼女は『何で呼んだのショック!』 と言ってきましたが 担当医が『もうそんなこといってる状況じゃない!!』 と納得させ最後の一ヶ月両親が通っていました。

余命宣告され化学療法の度に入院し通院しその間両親にはメールでずっと

『元気だよ』 と送っていたそうです。

そして昨日ご家族に見守られながら永眠されました。
あとでお母様から
前の日にうつろな意識のなかで『ごめんね…。』

と呟いたそうです。

今までのカルテを見直すと込み上げてくるものがあり、また同世代というのが悲しいし悔しい思いでいっぱいです。

私も彼女にいろんなことを教えられました。
まだ時間はいっぱいあるから何時でも出来る!!じゃなく今の時間はとても貴重で明日が迎えられることは素晴らしいことなんです。

私も入院していた頃は寝ることがとても恐怖でした。
そのまま起きないんじゃないかと毎日思っていました。

みなさんも精一杯生きてくださいね!!