お私には居ます。
一生足を向けて眠れない人が。。
昨日から、うちの娘の病状を気にかけて頂いてる耳鼻科のDrです。
お陰様で、熱も平熱に落ちついてスヤスヤと寝てます。
9時くらいに病状を気にする電話を頂き感謝してます。
この先生との関わりは20代前半で、当時の私は医療用医薬品卸の営業として出会いました。
開業医の医院長で仕事に厳しく患者さんにも病という部分で厳しく優しい方で、当時から大変患者数の多い耳鼻科でした。
まだ若輩の私を、不満も有りながらだったかもしれませんが温かく見守って頂いたと言うのが印象的でした。
だから、仕事を越えて個人として先生の為に病院の為に特別な感情で関わっていった気がします。
いろんな接待もしましたが、気が付けば頻繁に釣りに連れて行って貰い院内の旅行で北海道やシンガポール…、普通では出来ない沢山の経験をさせて貰いました。
ちなみに、当時の接待費も現在とは全く違い緩くてメーカーが絡むと地元の有名な高級料亭や、食べる為だけに京都や大坂・志摩などにも出掛けてました。
絶対に、身銭では無縁の場所ばかり…良い経験でした。
そんな先生の為に私が私なりにやった事は、院内の掌握でした。
どこの開業医でも、女の職場は人間関係です。
その為に、お昼の休憩時間を利用した予約診の時間です。
休憩中の診察の為に受付には、一名だ
け。。
そこで、職員との人間関係を築くようにしました。
勿論、営業的な情報も得ましたが目的は院内の掌握。。
問題の職員とも年齢が近くいろんな話も聴くことが出来、その子の良い部分とかも見えたり…。。
そうしていく間に、最初はお客さん扱いだった忘年会とかも私が仕切るようになり…職員同士では言えないような事も私なら言える。。
そんな感じで、私も大切にし得意先としても大切にされてたと思います。
私が、なぜ?この先生を慕うのか?
それは…私って×1つまりは離婚経験者です。
前妻との離婚を経験したその歳、職を代えて年賀状だけの付き合いとなっていた耳鼻科の先生に「いろいろと学べる一年でした」という文字に私の携帯が鳴り「なんや?どないしたんや?」
私を心配する言葉でした。
当時の私は、離婚した事で変わる周りの態度とか発言に人を信じれなくなってました。
電話口で、思わず泣きじゃくり「離婚しました」が、精一杯の言葉で…先生もそれ以上を聞かずに「何が有っても私は、お前の味方だよ!」
「なんか有ったらお前の為なら何でもするから…」でした。
この時に始めて知りました。
代わらない事の安心感と、人を信じて見守る…見守られる事の勇気と強さを。。。
人は独りじゃ生きられないって事と。。
人によって傷つけられた心は、人にしか癒せられないんだと言うこと。。
勿論、何も望みません。
今でも、気にかけてくれてます。
だから、私も誰かを見守りたい!何も出来ないけど…そうする事で私も生きられるような気がします。
とりあえず、おやすみ♪
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