こうやって朝に帰っていくのも少しずつ慣れてきたこの頃ですね。
冬に出会ってもう蝉が鳴くようになりました。
本当はもっとずっと前から一緒にいたようなそんな気がします。
最近はあなたのことを少しわかった気がします。こうして思い出を重ねるといずれ離れられなくなるのかもね。
「いずれ」とは言いますが、私は今でもあなたが死んでしまう想像をすると自然と涙が出てきちゃう。
私に嫉妬心というものがほとんどないのはあなたがきちんとしているのと、私のことが本当に大好きだっていうことを知っているからでしょう。
それにあなたはそんなに器用な人でないから女の子を上手に口説くなんてことしないでしょ?
私と付き合う時だって告白もしなかったし。
そのまま、都会の夜の中連れていくんだからとってもびっくりしました。けど今はあなたらしいとは思います。
いつもデートの後はポロポロと涙を流します。悲しいんでないんです。ただゾワゾワと身悶えするほどに幸せなのです。いつまでもこのままなわけではないけれど、一緒にいれる間にはきっとあまり変わらないのだと思います。
2年でも5年でも10年でも100年でも楽しくお話しているのでしょう。
8時間ずっとおしゃべりしてることだってありますね。友達の話とか最近見た映画の話だとか子供みたいにたくさんお話ししてくれて。お話ししているあなたの顔がキラキラと生に満ちていて、私はそれが嬉しい。
会うのが月に一回でも、電話する回数が少なくても、嫉妬したりされたりしなくたって少し会えるだけで私は嬉しくて仕方がなくて。
世の中には、辛い片思いの曲だとか浮気話されてしまった曲とかがよく流れているけど。
本当はそんなものばかりでなくて、目立たない幸せが語られないだけなのかもしれません。
帰りの電車でいつも結婚する妄想ばかりしてしまいます。
まだ出会って半年だし学生だから現実味はないのかもしれない。でも毎朝、隣にあなたがいて夜は一緒に晩酌をできたらと思います。都心から少し離れた家でお仕事の話とか趣味のお話とか話したり聞いたりして。たまにはあなたの好きな珍味を食べたりしましょう。虫を食べるのはしばらくかかりそうですが。
レストランであなたを見ていて思うのは。
あなたは私のお父さんに似ているということ。
優しさの感じだとか話し方とか、ちょっとだけ顔も似てるかも?
正直、お母さんにはからかわれそうなのであんまり紹介したくありません。
二回目のデートで結婚について聞かれた時は冗談だと思ったけど、わりかしそうでもないかもしれません。未来なんて誰にもわからないけれど、あなたをお家で待ってるのもいい人生かもと考えています。でも、あなたはあんまりお家に帰ってこないのかもね。疲れたらすぐに帰ってね。
時々、生きていて世の中が冷たくて悲しい気がして辛いけど、あなたに会えるだけで世界がキラキラしていて安心できることが何よりも恵まれていると思いました。
いつもは恥ずかしいからあなたの名前を呼ぶのですら躊躇うし、好きだなんてほとんど言いません。ちょっとそっけなかったりもします。
だけど、本当は心のうちではこんなにも重たくあなたのことが大好きなのをわかってください。
私があなたといると涙が出るほど幸せなこと、あなたは知らないでしょう?だからこうして文章にして残しておくね。
最後にでも読んで欲しいのです。
こうして書いておかないとこの幸せは行き場をなくしてしまいます。
だって、あまりにも幸せで自慢話になってしまうから。