みなさま、こんにちは
神戸・芦屋☆西洋占星術師のmanaです
最近、読書の大切さを改めて痛感している私。
元々子供の頃から本を読むのは大好きですが、
このところなかなか忙しくて読む時間が確保出来なかったり、
読んでも勉強のために占い関連の本を読むことを優先していた為、小説などは読む量が激減していました。
だけど、やはり小説を読む時間って必要だなぁと
文章力のある作家の方が書いた文章というのは、本当に豊かな語彙と表現に溢れています。
そして、こちらもそれを読解する力と想像して膨らませる力が必要になりますよね。
これ、占いをやる上でめちゃくちゃ大事だと思っています。
実際、鑑定やレッスンの現場で、
自分の伝達力、言語表現が貧弱だなぁと感じることが多いのです
的確な表現で鑑定結果を伝えたいのに、
なんだか使い古されたようなチープな言い回ししか思い浮かばなかったり、
核心をズバリ言い表す言葉が見つからないことがあって歯痒い思いをする時があります。
語彙力、表現力が足りないと痛感するのです。
ついでに言うと、それはどういう立場でも必要なこと。
ホロスコープを読むにしても
読み手の世界観が狭かったり貧弱だと、解釈も浅く狭いものになってしまいます。
鑑定してもらう立場だったとしても、
占い師の文脈や言葉から、言わんとすることのイメージを即座に掴めた方がその時間がより有意義なものになるし、自分が伝えたいことも占い師に伝わりやすい。
結局どんな立場でもどんな場面でも、コミュニケーションは必須です。
読解力や想像力、表現力があるかないかで、随分とそのコミュニケーションの質が変わるのですよね
だから本を読む行為ってとても大切だと思います。
日常で人が経験出来ることなんてごくごくわずか。
本を読むことで様々な疑似体験をして、色々な世界観を知ることが出来るからです。
そうやって引き出しを増やしておくことはとても大事。
読解力を磨くことはもちろん、想像力を働かせることを日常的にやっていないとそれはどんどん衰える気がします。
そして、そこから何かを感じ取る感受性。
感じたことを言葉にする力。
それは仕事だけでなく普段の対人関係にも活きてきますよね。
以前、タロットの講座で先生が
「占ってもらう方も想像力が大事なんだよ」
とおっしゃっていました。
占い師はその人の細かい状況は知らずに占いをするわけですから、カードや星の配置を通してその人が今どんな状態なのかを見ます。
そこで出たカードを占い師が
「こんなカードが出ているけど、思い当たることありますか
」
と尋ねた時に、
「それはこれのことかな？」
とサッと閃かないといけないから
閃かないと話は進みませんからね。
占われる側もただ受動的に何か言われるのを待つのではなく、能動的に関わる姿勢があった方が内容が濃いものになるのです。
だから読み手も受け手も、想像力や読解力、閃く力が大切なのですね
私自身、昨年は占いの知識や技術を高めることに注力していましたが、
かと言ってただ占いのスキルを磨けばいいってものでもなく、
自分の世界観を豊かにすることにももっと意識を向けるべきだなぁ、と感じている今日この頃です
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