ひまわりが虹の橋を渡って、もう6日。
今日は、ひまわりの入院&治療費の支払いを済ませてきた。
待合室には、愛しそうにわんちゃんを見つめる飼い主さんたち。
幸せそうなわんちゃんたち(^-^)
心の中で「あなたは元気で過ごしてね。飼い主さんとの時間を大切にしてね。」と話しかける。
正直、胸がしめつけられて、涙腺がゆるんでくる…。
いかん、いかん…!
実は昨日も、この動物病院に行ったけれど、あまりにも混んでいたので、出直してきた。
こんなにたくさんの飼い主さんが訪れる病院の院長さんや看護師さんに、ひまわりを診てもらえたこと…間違いではなかったのかな…と思える。
待合室から、ひまわりが入院していたゲージのあるお部屋が見える。
1週間前のことを思い出す。
あの日、裕子さんに会ってから、ひまわりの病院に行った。
「きっと良くなっている、点滴をして、きっと先生に治療や通院が必要だけれど大丈夫ですよって言ってもらえる」と、胸のどこかで思っていた。
現実は違った。
ひまわりはゲージの中にいた。
先生から、おしっこが出ていない、水も飲んでいないと告げられる。
想像以上に深刻な状態の可能性があると…。
ひまわりは、横たわっていたけれど、いつものように目が生き生きとしていた。
ただ、呼吸が明らかにあらい。
先生によると、生理食塩水で脱水を防ぐ点滴をしているとのこと。
体に水分を入れているのに、おしっこはでない。
体に水分が溜まっていく一方の状態なので、水が肺や心臓を圧迫しているのだろうと…。
呼吸があらいひまわり。
けれど、横たわりながらも時々、体勢を変える。
その動きは、なぜだか力強く感じた。
何より、私を見つめる透き通った目も力強い。
先生が、この呼吸の状態と、おしっこが出ない状況を考えると、非常に危険な状態だと、今夜が山場かもしれないと話してくださった。
信じられない
信じたくない
呼吸が昼間よりもあらくなっているので、急遽、酸素室に場所を移すことになった。
一時、ひまわりと2人で過ごす。
なでると、気持ち良さそうにするひまわり。
目はキラキラしている。
私を見つめるひまわり。
「あたい、まだ頑張れるよ。ちょっと苦しいけど…。」そう言っているようだった。
今夜が山場…。
明日、ひまわりに会えなくなるかもしれない…
信じられない!
だって、呼吸はあらいけど、こんなに力強いのに…。
先生に「この子、死ぬ気がしないんです」と話したのを覚えている。
けど、涙は止まらない。
ひまわりが酸素室に移動。
一緒に私のにおいがついたタオルを入れてもらう。
ひまわりは私のにおいがついた布が大好きだから。
酸素室の小さな扉から、ひまわりをなでる。
「明日も来るからね。待っていてね。酸素室に入ったし、おまえは大丈夫。信じているよ。」と心の中でひまわりに話しかける。
どうか、どうか、酸素室の中で、ひとりぼっちで逝かないでね…。
覚悟をしなくてはならない瞬間だったけれど、ひまわりの力強い目を信じて、病院を後にした。
今日は、ひまわりの入院&治療費の支払いを済ませてきた。
待合室には、愛しそうにわんちゃんを見つめる飼い主さんたち。
幸せそうなわんちゃんたち(^-^)
心の中で「あなたは元気で過ごしてね。飼い主さんとの時間を大切にしてね。」と話しかける。
正直、胸がしめつけられて、涙腺がゆるんでくる…。
いかん、いかん…!
実は昨日も、この動物病院に行ったけれど、あまりにも混んでいたので、出直してきた。
こんなにたくさんの飼い主さんが訪れる病院の院長さんや看護師さんに、ひまわりを診てもらえたこと…間違いではなかったのかな…と思える。
待合室から、ひまわりが入院していたゲージのあるお部屋が見える。
1週間前のことを思い出す。
あの日、裕子さんに会ってから、ひまわりの病院に行った。
「きっと良くなっている、点滴をして、きっと先生に治療や通院が必要だけれど大丈夫ですよって言ってもらえる」と、胸のどこかで思っていた。
現実は違った。
ひまわりはゲージの中にいた。
先生から、おしっこが出ていない、水も飲んでいないと告げられる。
想像以上に深刻な状態の可能性があると…。
ひまわりは、横たわっていたけれど、いつものように目が生き生きとしていた。
ただ、呼吸が明らかにあらい。
先生によると、生理食塩水で脱水を防ぐ点滴をしているとのこと。
体に水分を入れているのに、おしっこはでない。
体に水分が溜まっていく一方の状態なので、水が肺や心臓を圧迫しているのだろうと…。
呼吸があらいひまわり。
けれど、横たわりながらも時々、体勢を変える。
その動きは、なぜだか力強く感じた。
何より、私を見つめる透き通った目も力強い。
先生が、この呼吸の状態と、おしっこが出ない状況を考えると、非常に危険な状態だと、今夜が山場かもしれないと話してくださった。
信じられない
信じたくない
呼吸が昼間よりもあらくなっているので、急遽、酸素室に場所を移すことになった。
一時、ひまわりと2人で過ごす。
なでると、気持ち良さそうにするひまわり。
目はキラキラしている。
私を見つめるひまわり。
「あたい、まだ頑張れるよ。ちょっと苦しいけど…。」そう言っているようだった。
今夜が山場…。
明日、ひまわりに会えなくなるかもしれない…
信じられない!
だって、呼吸はあらいけど、こんなに力強いのに…。
先生に「この子、死ぬ気がしないんです」と話したのを覚えている。
けど、涙は止まらない。
ひまわりが酸素室に移動。
一緒に私のにおいがついたタオルを入れてもらう。
ひまわりは私のにおいがついた布が大好きだから。
酸素室の小さな扉から、ひまわりをなでる。
「明日も来るからね。待っていてね。酸素室に入ったし、おまえは大丈夫。信じているよ。」と心の中でひまわりに話しかける。
どうか、どうか、酸素室の中で、ひとりぼっちで逝かないでね…。
覚悟をしなくてはならない瞬間だったけれど、ひまわりの力強い目を信じて、病院を後にした。