三原じゅん子
こども家庭庁大臣会見
“発表ゼロ”で“28秒”に絶句
10月17日、こども政策担当大臣を務める三原参議院議員の閣議後会見での“質問ゼロ”が話題となっている。
【写真】卑怯きわまりない…“敗北記念写真”で顔を隠す三原じゅん子氏
大臣就任後初の事態
「三原さんは2024年10月に発足した第1次石破茂内閣で、こども政策、少子化対策、若者活躍、男女共同参画、共生・共助を担う内閣府特命担当大臣、女性活躍担当、共生社会担当として初入閣を果たしました。同年11月の第2次石破内閣でも留任しています。 閣議後会見は記者クラブが主催しますが、17日の会見ではこども家庭庁の発表案件が何もなかったこともあり、ひとつも質問が出ませんでした。三原さんが『いかがでしょうか』と記者に投げかけるも、そのまま会見は終了。これは大臣就任後初の事態です」
こども家庭庁が公開している会見の動画を確認すると、開始の挨拶から終わりの挨拶までわずか28秒ほどであることがわかる。今回は別の催しが行われていたため、普段参加している記者が少なかった事情も伝えられるが、ネット上では冷めた声も少なくない。 《いかがでしょうか?と聞かれても何も発表してないなら何を聞けばいいんだよ》 《三原じゅん子は 何の仕事してきたのでしょう?》 《質問したところでまともな回答ができないからでしょう》 《財源の無駄遣い、もう閉庁すべき》 こうした厳しい声が並ぶ理由を前出の政治ジャーナリストが指摘する。 「三原さんは歌手、女優を経て2010年の参議院議員選挙で自民党の比例代表として出馬し初当選。これまでに3選を重ねています。参議院では“票集め”のためにタレントをはじめ著名人候補が擁立されるケースが多いですが、三原さんの場合はスカウトではなく自ら名乗り出たと伝えられています。しかし、議員になって以降も目立った活躍は見られず、25年6月には国会を抜け出して美容整形クリニック通いが一部週刊誌で報じられるなど、お騒がせ議員として知られます」
21日の臨時国会で行われる首相指名選挙では自民党の高市早苗総裁が、日本初の女性首相に選出される公算が高まっている。 「女性議員の活躍に注目が集まる中で、会見で“質疑ゼロ”を生じさせてしまった三原さんの評価は芳しくありません。従来からあるこども家庭庁に対する“名ばかり省庁”批判も高まり、有権者からの省庁再編などの要望も出てくるのでは」 “タレント議員”三原氏への批判は増すばかりだ。
「楽な仕事」三原じゅん子
“報告ゼロ”で批判噴出
高市発言にも“釘”で危うい今後
三原じゅん子内閣府特命担当大臣(61)によるこども家庭庁の大臣記者会見が波紋を呼んでいる。
問題となっているのは、10月17日に開かれた三原氏による閣議後の会見でのこと。幹事社から冒頭の発言を促された三原氏は「はい、みなさんおはようございます。冒頭、私からご報告は特にございません」と報告。加えて、質疑応答では記者からも一切質問が出ず、会見はわずか27秒ほどで終了したのだ。
「記者も何か1つくらいは質問すればよいのではないかと思いますが、大臣からの報告が何もないのもどうなんでしょうね。実は、こども家庭庁の大臣会見はそもそも毎度こんな感じなんです。10月は5回会見を開いていますが、三原氏は5回とも『報告なし』です。 記者からの質問が1つも出ないというのは今回が初めてでしたが、14日の会見でも質問は『靖国神社に参拝するかどうか』という、こども家庭庁の活動とは無関係な内容のみでした。ニュースになりにくい分野とはいえ、三原大臣への注目度の低さが浮き彫りとなりました」(全国紙政治部記者) こども家庭庁の令和7年度の予算は7.3兆円。その内訳は、「児童手当(約2兆1,700億円)」や、「保育所や放課後児童クラブの運営費等(約2兆4,600億円)」、「育児休業等給付(約1兆600億円)」など、国民に必要な給付金や支援金などがほとんどを占める。 しかし、巨額の予算の割に成果が見えにくいこともあり、かねてから存在意義が疑問視されがちな同庁。報告も質問もゼロという会見に、Xでは批判が噴出している。
《報告することがないんやろ?》
《7兆円の効果は? 説明責任は? メディアも質問しろよ》
《三原じゅん子って何ができたの?? こども家庭庁いる??》
《楽な仕事。 いいなぁ、なりてえなあ》
6月には国会の会期中にも関わらず国会を抜け出して「湘南美容クリニック」に3時間滞在したことも「週刊新潮」に報じられた三原氏。再び批判が集まる三原氏だが、まもなく誕生すると見られている高市政権ではさらに厳しい道が予想されている。 「先の総裁選では小泉進次郎陣営についた三原氏は”勝ち馬”に乗れませんでした。さらに、総裁選後の挨拶での高市早苗氏の『ワーク・ライフ・バランス』発言について7日の会見で記者から聞かれた際には、『総裁としての決意を述べられたのかなと思いますけれども』と前置きしつつ、『ワーク・ライフ・バランスは極めて重要』と高市氏の発言にクギを指しました。 石破茂内閣で三原氏は初入閣を果たしていますが、女性閣僚を増やすと見られている高市内閣が誕生した場合、進次郎陣営を支えた三原氏が要職に付く可能性は低く、冷遇される可能性もあります」(前出・政治部記者)
三原氏に待っているのは茨の道か?
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高市&維新「目糞鼻糞」内閣誕生への期待~!?? → 株は5万円台に乗っかる勢いだってぇ、まぁ、大暴落前の最後の狂い咲きってやつかぁ & 財政不安懸念で、円安傾向は変わらず ...
まぁ、前から思ってたんだけど、自民の再スタートまでギリギリ持ち堪えて ー 政府が裏で操作している、とは、さすがの俺も言わないが ... ー 株が下げ(暴落)に転じるんじゃぁないか、と思ってる。これに、国債との「三役そろい踏み」?で全面安というシナリオかな??!
議員削減案は賛否両論あるんで、ここでは言及しないとして、これに絡んで、上述のような○○コを初めとするクソどもにはサッサとご退去願いたいね。
まぁ、どうでもいいけど、今頃になって、やっと○○コあたりも批判されるようになった。日本人って何でこう同調圧力が強いんだろうね。「みんな、いっしょ」が大好きだからねぇ。「手のひら返し」も十八番だしね。主義、主張、節操がない。
高市 & 維新にとっては好都合。本当に操作・統制されやすい『国民性』だ。
大笑いっ!!いよいよファッショ復活っ!かぁ!!
「あなたが議員定数削減第一号」
無派閥ながら菅前総理の“側近”。第2次岸田改造内閣では抜擢案もあった三原じゅん子
こども家庭庁の三原じゅん子大臣が、わずか30秒弱という極めて異例の短時間で会見を打ち切り大炎上。年間約7.3兆円もの巨額予算を扱う省庁のトップとして、その説明責任の欠如は深刻な政治不信を招いている。
【写真】卑怯きわまりない…“敗北記念写真”で顔を隠す三原じゅん子
この「短すぎた会見」は、自民党の高市早苗総裁(64)と日本維新の会・吉村洋文代表(50)が連立政権で推進する「議員定数削減」の議論と結びつき、国民の怒りの矛先は三原大臣を含むタレント議員全体に向けられる事態となっている。
議員削減すべき、と三原
三原大臣が17日の閣議後に行った記者会見は、具体的な報告や発言がないまま「いかがでしょうか」と記者団に質問を促すも、幹事社を含む記者から質問が出なかったことを理由に、わずか30秒弱で終了。
この対応に対し、SNS上では以下のような怒りや批判の声が大噴出した。
《7兆円超の予算を動かす大臣の仕事が30秒で終わるのか》 《国民を馬鹿にしているとしか思えない》
《異次元の少子化対策の成れの果てだ》
《現状報告という最低限の勤めも果たせない》
《楽な仕事でうらやましいです》
全国紙政治部記者は「この炎上は三原大臣個人やこども家庭庁の問題に留まらず、長年に渡る政治不信が一気に噴出した結果だ」と語り、次のように続ける。 「会見の裏で、維新が高市総裁に連立の条件として出した“議員定数削減案”が話題になっていただけに、今回の対応でタレント議員の資質を問う格好の材料となってしまった。タレント議員はパフォーマンスは得意ですが、政策や議論、説明責任といった本質的な仕事は“苦手”ですからね」
三原大臣を象徴するパフォーマンスで思い出されるのが、2019年の演説ではないだろうか。当時の安倍首相への問責決議案に反対する討論で、野党に対し「恥を知りなさい」「愚か者の所業」と発言。これには野党批判というより「ただの罵詈雑言だ」と国民からも大ブーイングを浴びた経緯がある。
今回の三原大臣の“仕事ぶり”に対しても「タレント議員を登用するからこうなるんだ」との声が多数上がり、批判の矛先は他の議員にまで飛び火。 「やはり名前が出てきてしまうのは、今井絵理子議員と生稲晃子議員ですね(苦笑)。彼女らが政務官になったときも、『元アイドルに何ができるのか』『政治のプロに任せるべきだ』と批判を浴びたことがあり、現在、過去の論争が再熱しています」(同前・政治部記者)
実際に2人の名前が真っ先に出され、
《まずは今井絵理子と生稲晃子ですね》《今井絵理子はいらないでしょ》
《生稲晃子のような無能議員は削減》《タレント議員枠は必要ない》
などのコメントが散見しされ、議員削減論議の中で最も切実な意見としてあげられている。もちろん、三原大臣へ《あなたが議員定数削減第一号》という辛辣な声も。
物価高や低賃金で暮らしの質が低下している国民の前に繰り広げられた、わずか30秒に満たない大臣の仕事ぶり。議員報酬や特権が手厚い政治家への目は、ますます厳しいものとなってしまった。

