男子100キロ超級

準決勝で世界1位に敗れる

史上初親子2代の金叶わず

 

斉藤立

パリオリンピック™ 柔道男子100キロ超級 準決勝(現地時間2日、シャンドマルス・アリーナ )  柔道男子100キロ超級の斎藤立(22、ジャパンエレベーターサービス)が準決勝で世界ランク1位・韓国のキム・ミンジョン(23)に敗れ、決勝進出を逃した。 斉藤は84年ロサンゼルス、88年ソウル五輪で2連覇(男子95キロ超級)を果たした斉藤仁さんの次男で、日本柔道界史上初となる親子2代での金メダルを狙ったが、届かなかった。 初戦の2回戦では東京五輪金のチェコ・L.クルパレク(33)を相手に豪快な内股の一本勝ち。準々決勝ではキューバのA.グランダ(32)を相手に、ゴールデンスコアの延長戦で4分4秒の熱戦となったが、技ありを奪って勝利した。

 

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いやぁ 楽勝かと思ったけどね。

蓋を開けてみなきゃぁ、解らんなぁ ... 。俺が言う話じゃないけど、世界には猛者がたくさんいる。

お父さんの斎藤仁さん、早世したね。一年下かと思って、チェックしてみたら、三学年下だった。カリスマチックな山下泰裕のライバルとして注目されたが、彼を超えることはできなかったなぁ。

山下は俺と同級で、熊本の九州学院から、当時の東海大相模の佐藤監督に引き抜かれて、神奈川へ。関東大会で、彼のすごさを目の当たりにして、舌を巻いた。彼は、関東大会レベルでは、団体戦にしか出なかった。「雲泥の差」ってやつだね。

そんな彼が、つい先ごろのニュースで転んで骨折したようなニュースをネットで見た。正直意外な感じがしたけど、柔道界の重鎮としての忙しい毎日では、私的に身体を鍛えることも儘ならないんだろうなぁ、と思った。

「立」と書いて、『たつる』かぁ、いい名前だね。お父さんの「立ち技一本」への思いが凝縮されているような気がする。三位決定戦、がんばって下さい。

 

 

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銅メダルならず。ちょっとビッコひいてた。

団体戦、がんばれっ!