江口のりこ

米国在住の双子の姉について

「似て非なり、生活が全然違う」

 

 

女優江口のりこ(43)が21日、テレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜午後1時)に出演。米国在住の双子の姉について語った。

江口は5人きょうだいの4女。双子の姉について「アメリカに住んでいて、コロナが明けてお姉ちゃんのところに行くことができて。コロナのちょっと前に第2子を出産していたので、甥っ子に会うこともできて」と家族について語った。

姉の子は4歳と8歳になるという。米国滞在中は姉の家に居候したが「日常がバタバタしていて、お姉ちゃんの自分の時間というものがない」。一方で「私は100%自分の時間くらいしかないというくらい、全部自由。同い年で顔も似ているのに、本当に生活というものが全然違うなと思って。お姉ちゃんすごいなと思った」としみじみと語った。

姉の子供たちについては「かわいいですね」と目を細め、「ママと私の顔が似てるから、下の男の子は間違えて『ママ』って言ったりしてましたね。『違うよ』って言ったらすごい恥ずかしそうにして、黙ってましたね」と笑った。

 

 

 

江口のりこ(2024年3月撮影)

 

 

 

 

下積み時代の入浴事情 

400円の銭湯控え

ほとんどお風呂入ってなかった

女優江口のりこ(43)が21日、テレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜午後1時)に出演。下積み時代を振り返った。

江口は19歳で上京し、俳優柄本明が座長を務める「劇団東京乾電池」に入所。上京後は住み込みで新聞配達のアルバイトをし、生計を立てていたという。「1年やって、まとまったお金を奨学金としてもらえるんですね。当時で60万円。劇団の入所金を前借りしていたので、差し引いて48万もらって。その48万でアパートを探して、生活が始まったんですけど」と語った。

しかし、アルバイトをすると急なオーディションを受けることができず「この48万円を一生かけて使うくらいのつもりで生きていこうと」と決意。借りていたアパートの家賃は2万6000円で「お風呂もついてなかったですし、トイレも共同で」と振り返った。

当時の入浴事情も明かし「銭湯通ってましたけど、400円くらいするんですね。400円あったら温かくておいしいものが食べられる。ほとんどお風呂入ってなかったですね」とあっさり。黒柳徹子(90)が「何月ごろ?」と興味津々に聞かれると、江口は思わず笑い「ずっとです。お風呂なしは4年くらい住みました」と率直に回答した。「4年間全く入らなかったわけではないですけど、お風呂って入らなくたっていいものだなと思って。でも今はお風呂毎日入ってます」と笑みを浮かべた。

毎日風呂に入れる生活になったのは27歳といい「ありがたいなと思って。お風呂の時間は大好きです」と語った。