Casablanca 

I fell in love with you watching Casablanca

Back row of the drive-in show in the flickering light

Popcorn and cokes beneath the stars

Became champagne and caviar

Making love on a long hot summer's night

 

I thought you fell in love with me watching Casablanca

Holding hands 'neath the paddle fans in Rick's candle lit cafe

Hiding in the shadows from the spies

Moroccan moonlight in your eyes

Making magic at the movies in my old Chevrolet

 

Oh, a kiss is still a kiss in Casablanca

But a kiss is not a kiss without your sigh

Please come back to me in Casablanca

I love you more and more each day as time goes by

 

I guess, there are many broken hearts in Casablanca

You know I've never really been there, so I don't know

I guess our love story will never be seen

On the big wide silver screen

But it hurt just as bad, when I had to watch you go

 

Oh, a kiss is still a kiss in Casablanca

But a kiss is not a kiss without your sigh

Please come back to me in Casablanca

I love you more and more each day as time goes by

 

Oh, a kiss is still a kiss in Casablanca

But a kiss is not a kiss without your sigh

Please come back to me in Casablanca

I love you more and more each day as time goes by

I love you more and more each day as time goes by

Bertie Higgins

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワーナー・ブラザース社ファースト・ナショナル1942年度製作で、43年映画アカデミー作品賞及び監督賞を得た作品。マレイ・バネット及びジョアン・アリスン合作舞台劇から、ジュリアス・J及びフィリップ・G両エプスタインとハワード・コッホの3名が共同脚色し、古く欧州映画界から渡米し、ワーナー・ブラザース社で大衆的作品に腕を振っていた老練マイケル・カーティズが監督に当り、これも老巧のアーサー・エディソンが撮影を担当している。出演者は、スウェーデン映画界のスターで、「間奏楽」によってアメリカ映画界にデビューし、以来、「アダムには4人の息子があった」「天国の怒り」「ジキル博士とハイド氏(1941)」「カサブランカ」「誰が為に鐘は鳴る」「ガス燈」(アカデミー演技賞獲得)「サラトガ本線」「セント・メリィ寺院の鐘」「呪縛」等に出演したイングリッド・バーグマンと、「デッド・エンド」等で知られたハンフリー・ボガートと英国の舞台を経てニューヨークの劇壇から映画入りをした新人ポール・ヘンリードの3人が主演し、「透明人間」等のクロード・レインズ、ドイツ映画界で「M」等に主演し後渡米して活躍中のピーター・ローレ、シドニー・グリーンストリート、ドイツ映画界の名優コンラード・ファイト等が助演するほか、S・サコール、マドレーヌ・ル・ボオ、ドーリー・ウィルソン、ヘルムート・ダンティーン、マルセル・グリオ、カート・ボイス、コリンヌ・ムラ、レオニード・キンスキイ、ジョン・クェーレン等の老練、中堅、新人が顔を並べている。

 

 

まだ独軍に占領されない仏領モロッコの都カサブランカは、暴虐なナチスの手を脱れて、リスボンを経由し、アメリカへ行くために、1度は通過しなければならぬ寄港地である。この町にアメリカ人リックが経営しているナイト・クラブは、それら亡命者たちの溜り場だった。独軍の将校シュトラッサーは、ドイツ側の飛脚を殺して旅券を奪った犯人を追って到着する。旅券を盗んだウガルテという男は、リックに旅券の保管を頼む。リックはこれをピアノの中へ隠す。リックと奇妙な友情関係にあるフランス側の警察署長ルノーは、シュトラッサーの命をうけてウガルテを逮捕した。そのあとへ、反ナチ運動の首領ヴィクトル・ラスロと妻のイルザ・ラントが現れる。2人はウガルテの旅券を当てにしているのだが、イルザは、この店の経営者がリックであると知って驚く。憂うつなリックは、店を閉めたあと、盃を傾けながら、彼女とのことを回想する。独軍侵入直前のパリで、彼はイルザと熱烈な恋に身を焦していた。が、いよいよ独軍が侵入して来たとき、2人は一緒に脱れることを約束した。が、彼女は、約束の時間に姿を現さず、そのまま消息を断ってしまったのだった。こうした回想にふけっているとき、イルザが一人で訪れて来た。が、彼は素気ない言葉で彼女を立ち去らせる。ラズロは闇商人フェラーリの口から問題の旅券はリックが持っているらしいと聞き、彼を訪れて懇請するが、リックは承諾しない。2人の会見の模様を夫から聞かされたイルザは、再びリックを訪れ、パリで彼と恋に陥ちたのは、夫ラズロが独軍に捕われ殺されたと信じ切っていたためであり、約束を破って姿を消したのは出発の直前、夫が無事であることが判明し、しかも病気で彼女の看護を求めていると知ったためである、と事情を語った。これでリックの心もとけ、2人の愛情は甦った。翌日、リックは署長ルノーを訪れ、ラズロに旅券を渡すからそのとき彼を捕えろ、俺はイルザと逃げる、と語り、手はずを整えさせた。が、その夜、店へラズロとイルザが現れ、ルノーがこれを逮捕しようとしたとき、突然リックはルノーに拳銃をつきつけ、ラズロ夫妻の旅客機を手配するため、飛行場へ電話をかけるように命じた。ルノーは、電話をシュトラッサーへつなぎ、暗に2人が出発しようとしていることを知らせた。飛行場へ赴いたリックはラズロとイルザをリスボン行の旅客機に乗せてやる。一足違いで駆けつけたシュトラッサーは、これを阻止しようとして却ってリックに射殺された。彼の死によって独軍及びヴィシー政府の呪縛から逸したルノーは、リックと相携へてこのカサブランカを脱出し、反独戦線に加わることを誓うのだった。

 

 

 

大学のとき、上京したお母ちゃんといっしょに池袋の文芸坐に見に行った。

感動したのを覚えてるけど、かなしいかな、その日のことは、覚えていない。

新婚の頃、目黒のマンションに来てくれて、挙句手持無沙汰で予定より早くかえって

しまったときのおふくろをワン・ショットだけ覚えてる。

それと、脳血管障害系の認知症でおやじがずっと面倒みてた頃、帰省した折、二人き

りになったときにおやじが自分の夫だと認識できずにちょっと怯えた感じでおやじの

ことを話してたことがあった ... 。

バーティー・ヒギンズのこの歌も久々に聴いた。

 

 

 

 

おまけ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

♬ 風に向いながら ... 皮の靴を履いて ... 

            肩と肩をぶつけながら 遠い道を歩く ♪

 

なみだ ちょちょ切れ ...

 

「ジュリ~」 by 樹木希林