板橋ボローニャ子ども絵本館さんに
行ってきました!

私の入院で急な変更にも快く対応してくださった絵本館の方々に、御礼のご挨拶とお借りしていた絵本をお返しに。
おはなしフェスタに出てくれた、
ひろかちゃんと境井さん(通称のこさん)もタイミングが合ったのでみんなで。
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絵本館の方々とクリスマスの絵本や
板橋翻訳大賞受賞作をたくさん見せていただきました。

「クッツさんのくつ」という絵本が、
とにかくすごい。

原題は「シューマン ザ シューマン」。
なんと、絵本のあるページにシューマンの楽譜の一部があるんですね。
ピアニストのひろかちゃんがすぐにシューマンだと気づいて教えてくれました。

「こころやさしいワニ」でも、
絵本の一頁にさりげなく
ドガの絵がコラージュされていたりするんですね。

海外の作品にはそういう絵本がいっぱいあるんだと知りました。

おうちの人とお子さんが、読む会話に
ほかの芸術家の要素が加わっていく...

それも小さな頃から...

うなっちゃいますね。

日本の作品にもあるのかな。
知りたいな。

本物のシューマンの楽譜が出てきたことに加え、
はっとさせられたのはテーマとその伝え方です

読み手を通して世界を変えようとしてるんじゃないかということ

攻撃的でも押し付けることもなく

なぜ?と思わせること、それだけ

その在り方の傲らない高さに驚きました。

高さという表し方が正しいのかわからないけれど、尊くて...
とにかくそう思ったのでした。



お借りしていた絵本をお返しにいったところ、
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なんと新品をいただいちゃいました!

ふたつともとってもお気に入りになった作品なのでうれしい!
たいせつにします。


絵本館さんでは、今月の25日に
素敵なワークショップが開催されるようですよ!
たくさんの冬の絵本に出逢えます◎
http://www.city.itabashi.tokyo.jp/c_kurashi/048/048555.html



まな