うちの長男のことを少し話したいと思います。
この子は昔からおっとりしてふわぁ〜っとした感じから将来大丈夫かと心配してました

宿題や自学にもものすごく時間がかかって、休みの日も午前中から始めたのに集中力がなくフラフラしながらやるので夜までかかる事も多いです

他の男の子のお母さんに聞いてもうちもそんなもんだよ〜って言っていたので、やる気の問題だと思って、ガミガミ口うるさく注意してました。
そして三年生の終わり頃、担任の先生からある検査を勧められました。
四年生のはじめに聞いた結果は学習障害でした。
うちの子は同時処理と短期記憶、そして視線移動が苦手で、黒板の板書がとても難しいらしい。
計算や話の理解は年相応みたいです。
そうだ…
昔から先生が黒板書くの早いって言ってたなぁ…
「集中力がないからだ!よそ見ばっかりしてないで真面目にうつしなさい!」
…
なんでもっと早く気づいてあげられなかったんだろう。
出来なくて苦しいのになんでさらに追い込んでしまったんだろう。
あぁそうか…うち障害者が2人になっちゃった。
なんでうちばっかり、、
久しぶりに真っ黒な心が顔を出しました。
そんな時息子が交通事故にあいました。
左の脛の骨を二本折る重症。
さらに開放骨折だったので救急車の中でこの子はもう歩けないんじゃないかと、泣き叫ぶ息子の声を聞きながら号泣してしまいました。
と、まぁ私に似合わずシリアスに書いてしまいましたが、その後二度の手術に耐えて、すでに退院しています

約1ヶ月の入院中、毎日忙しくしている間に学習障害の事なんてどうでも良くなってしまいました



だって生きてたんだもん!!
一歩間違えたら無かったかもしれない命!
学習障害がなんだ!
生きてりゃ良いや!
出ました!




事故のおかげで大切なことを思い出せました。
おかげって言うのもなんだけど笑
とりあえず今はまだしばらくかかるであろう完治を目指してリハビリ頑張ります


