ドラマ「この世界の片隅に」見ました。


色々と感想はあるけれど

戦時中の広島の庶民のほのぼのとした日常。

北川景子さんの一瞬誰?って思っちゃうほど

スッピン風メイク。(かわいかった)

主役のすずさんの明るくのんびりとしたキャラ。

でも内に秘めた強さを持つ女性。


そしてすずさんと夫の過去の恋。


それぞれの色々な思いが交差するけれど



好きな人と一緒にいられる。



ただそれだけで幸せ。




でも心の中で想いながら

共に歩めなかった人生もある。




心の片隅にいる人も
今リアルな世界で一緒にいる人も

どちらも大切な存在。

なんだか不思議な関係だけど

ちょっぴり分かるような気がする。




・・・と、メッセージ性がある話だったのに

微妙な合成とか軽いドラマ作りが残念。

特にもこみちくんが亡くなる海のシーン、

プールだってのがまるわかりで

一気に現実へ引き戻されたよ・・・



・・・と若干引いてしまった部分もありましたが

「この世界の片隅に」

私はとてもいい言葉だと思います。




私も


まさくんも


想いが届かなかったあのひとも


この世界の片隅で生きている。


共に歩めても歩けなくても


同じ世界に生きているんだ(*^_^*)




一緒には歩けなかったけど



このたくさんの人々の中で出会えて



こういう気持ちが持てただけでも幸せ。