月曜日、ダンナが帰ってきて、私の源泉徴収票の収入金額が違うと職場の事務の人に言われた、と。今年度給料のお知らせ方法が10月で変わり、6月あたりの差額が12月に送られてきたが、その分が10月までのと、11月からのと2つに重複しているらしい。訂正してもらってくれ、と言われたが、うちの職場の大元に言うのは向こうの煩雑さを思うと憚られ、それはできかねる、と言った。しないとどうなる?と聞くと、扶養控除が減り、・・・。とにかく5000円くらいのうちの損になるらしい。まあ、うちの被害だけなら、もういいのでは、と私は言っておいた。しかし、ダンナの職場の事務の人、よう見つけたな、と舌を巻く。

火曜日、事務の人には相談してみよう、と私の職場の事務担当者に持ち掛けると、その訂正がきょう届く、と言われ、「おおーっ! ナイスタイミング!!」びっくり。こんなこともあるんだ。Σ(・ω・ノ)ノ! 諦めていたので、とても喜べた。水曜日の朝、それをダンナに渡すと、しかしヤツは驚いた風もない。こういうところよね。喜べよ、と。基本、褒めることはしない。文句だけは機関銃のようにすぐさま並べ立てる。だから、私はアンタが嫌いなんだよ。こういう時は、大々的に喜んでほしいな、と言った。文句ばかり言うから一緒にいても楽しくない、・・・云々は場が悪くなるので、呑み込んだ。エラい!私。確定申告もし直す。訂正、と聞いたとき、この申告のこともあり、暗かった。

その夕方、長男が忘年会で女装したときに使った化粧品をくれると言っていたその荷物が届く。それだけでもうれしいのに、なんと高級な羊羹の詰め合わせまで入れてくれているではないか!!! 「おおーっ」思わず雄叫び。私のこと、よくわかってる!!

いいこと続きの火曜日の夜、ガム噛みしめていたとき、歯の詰め物が、とれる。なんということ。一気に奈落の底。とりあえず、歯医者に電話。次の日の午後6時。

ところが、水曜日の朝、みかん食べたら、石のようなものが・・・何?見てみると、歯。噛んだときに折れたらしい。折れた残りが、尖ってて、舌が当たると痛い。折れただけでもショックなのに。

昼頃まで我慢したが6時までなんて、待てず、夕方の仕事のシフト替えてもらうようお願いして、歯医者は4時半なら空いているということだったので、そこに入れてもらえた。行くと、虫歯になってて、詰め物が退いたのでしょう、と。噛んだから折れたのではなく、虫歯だったかららしい。そして、神経を取らないかんかも、と言われ、そこからは生きた心地がしなかった。なにしろ、神経なんか取ったことはなく、どうなるんだろう、と不安ばかり。ここまで酷いとは思ってなかったので、やっぱ早い時間にしてもらっていてよかったなあと思った。幸い、神経は取らずに済み、なんともう詰めた、と。すごい、あの銀色のじゃないんだ、とあの手間を思い出し、簡単に詰めてもらったことの医学の進歩に感動。そして、様子を見るので、つぎの土曜日にもう一度、と。痛みがなければ、それで終わり、と。1週間あけなければならないかと思ってたので、早く済み、またラッキーと、うれしくなった。

いいこと、つらいこと、いろいろ。乱高下激しいが、堪能している。