専業主婦11年を経て、正社員として入社した時には本当に何もできなかった。

Powerpoitの使い方も知らなかったし、PDCAも知らなかった。

毎日ちゃんと通勤できるかが一番心配だった。
仕事は半年間、来客のお茶出しとか、誰かのお手伝いが中心だった。

その後、人事部の立ち上げを一人でやることになり、一つずつ学びながら全て自分でやってみて、たくさん失敗して、ようやくできるようになった。

そしてメンバーが増え、意思決定仕事が多くなった。

だから、独立する時はなんでも一人でできると思っていた。

できなくても、人事の立ち上げ経験があるのだから、またゼロからやればいいから
大丈夫だと思っていた。

それが大きな勘違いだった。

請求書を出しても数字が間違っているとお客様にご指摘される。

5回もチェックしたはずなのに!

挙句の果てには「フォーマット頂ければ、毎月こちらで発行しますよ」と言ってくれる。

4年半毎月欠かさず続いているHRBarでも、それぞれ違う強みを持った人たちが活躍してくれている。だから成立している。

私が動いてバタバタすると場が落ち着かなくなる。

他でも良かれと思って日程調整すると、人を怒らせてしまう。

研修のPJでもコンテンツ作りも苦手だから何の役にも立っていないと思っていたが、
「恵美さんのことが好き」とか
「いてくれればいい」と言ってもらえる。

何かしなきゃと思って動くと、裏目に出る。

できないことだらけ。

できないことのほうが圧倒的に多い。

だから、もう堪忍した。

そして、この「いればいい」と言ってくれる感覚もわかってきた。

自分が一番自然で楽な状態でいることがいいと。受け容れた。

そうしたら、いつの間にか

「最近、女性らしさを感じる」

と立て続けに言ってもらえるようになった。

女性らしくしなきゃ、では出てこない何かが出ているらしい。笑

きっと、身なりや立ち居振る舞いではないし、それを意識したわけではない。

何の変化かと言えば、

「できることを認識し、できないことを受け容れた」くらい。

これなのかもなぁって思う。

これって、やっぱりギフトで生きるってことだなぁ。
としみじみと思った。

私の場合は、きっと女性らしさを受け容れていなかったのかも。

以前投稿した「甘えられる自分を創りあげる」と同じことだ。繋がる。

だから、「できない」を完全に受け容れたら、それぞれの受け容れていなかったものが現れてくるのかも。

そして、できないことだらけを受け容れると、助けてもらえていることに更に感謝の気持ちが湧いてきて、周りにいる人たちが愛おしく、大切だと思えた。

いつも本当にありがとうございます。

いつもそれに気づき、お礼を伝えていける自分でいたいなぁと思った。