ワンダーカップル 引越し編 | バリの日常

バリの日常

”神々の島バリ島”ここに住んでそろそろ10年以上になる。
バリ島に住むのは楽園か?そうなのか?どうなのか?----------------------------------------------------
なんかもうずいぶん前からここに居るような気もするなぁ。

ラスティと私の夫婦喧嘩は、

どっちもどっちのギャーギャーうるさい喧嘩だけど。


ウェリーとナオちゃんは…

もちろん本気で喧嘩してるんだろうけど…

ハナシを聞くところによると、

どうやら、ふわ~っとした?喧嘩なのではないかと思う。

「もう……ウェリー…シラー

「ナーオッ!むっ

…と、セリフも短い。



もうすぐ赤ちゃんが生まれるにあたって、

今の家だと、ネズミが出るので、

すぐ近所ではあるけど、新しい物件を見つけて、引越しすることにしたそうだ。

引越しするといいながら…もう2週間ぐらい過ぎてるような…

まーそんな事は別にワンダーな二人の事。全く不思議ではない。



「新しい家には、備え付けのベッドがあるから

今まで使ってたベットマットは、誰かにあげるか、捨てるかしたいわぁ」

と、ナオちゃんが言うと、

「また、そんな!お金持ちみたいなこと言って!」

…と、ウェリーに怒られたらしい。

「小さい家やし…置く場所もないんやけどなぁ…かお」…とつぶやくナオちゃん。


ベットマット云々より~

仕事があまり無くても、毎日飲んだくれてるウェリーこそ

お金持ちみたいな事してるように思うんだけどなぁ目

「ほんまやで。しゃ~ない人やわぁ~」…とナオちゃんはふわ~っと言うんであった。



そして、

そうこうしてるうちに先日、二人の家の電気が止まったえっ


払わなきゃヤバイとは思っていたけど、

もうこれ以上、出産費用を削って生活費にあてる訳にはいかない…と、

あえて払わずに、ウェリーの稼ぎで払ってもらおうとナオちゃんは考えていた。

そしたら払わないまま、あっという間に日は過ぎて

4ヶ月の滞納になってたー。


2ヶ月滞納なら、ブレーカー下ろされてフタに針金で鍵かけられるだけなので、

針金切って、またフタ開けて、ブレーカーを上げればいい。にひひひらめき電球

でも、4ヶ月滞納ともなると、

メーターごと、ごっそり取られて持って行かれたそうだ叫び


電気会社の人が来た時、

ナオちゃんは一人家に居て、

「ジャンガ~ン、ジャンガ~ン、ベッソ バヤ~ルしょぼん(ヤメテ~、ヤメテ~、明日払うから~)」

と、つたないインドネシア語で、あえてかわいそう風に訴えたけど

「遅すぎる」…と言われた。ダウン



電気が止まると、水をくみ上げるモーターも使えないから、水も止まる。

汗だくでもシャワーも使えない。

暑いのに、扇風機すら使えない。

アクアリウムの魚も、ブクブク無しでそのうち死んでしまうんじゃないだろうか?

引越しの荷物もまとめたいのに、暗くて見えない。

二人ともイライラしてくる。


こんな状況になったら、さすがのウェリーも

これではイカン!頑張ってなんとか収入増やさなければ!

…と、思ってくれるかもしれないと思ってたんだけど、

暑くて暗い中、ウェリーが言った言葉は、

「ナオが悪いキラキラ

…だった。



ええええええ~?ロケット

ナオちゃんが悪いの~?!ナンデ???

”ナオがお金持ってるのに、払わなかったから”だって。



そんなこと~!ラスティと私なら、カーン!ドンッラウンド1パンチ!スタート!メラメラだよ~。

どっちが悪いとかの問題なのかよ~?!


でもま、そこはナオちゃん。

「はー。ほんま笑けるわ。しゃあないわぁ」

と、笑ってた。

もう…師匠と呼ばせていただきたいキラキラ


「アクアリウムの魚~可愛そうに…このままやったら死んでしまうかもなぁ」

と、ナオちゃんがつぶやいたら、

「じゃ、外の小川に捨てたらいいよかお

と、ウェリー。


ええええええ~。ロケット

ベッドを人にあげるのは、お金持ちみたいなこと言うなと怒ったのに、

熱帯魚は、捨てろって…。ワンダーだなぁ。うお座

「ほんまあの人、言うてる事が解らんわー。もう魚は飽きたんやろうと思うけどなーあっはっは~。」

と、ナオちゃんは笑ってた。



引越し先へ行くとき、

ウェリーは荷物よりもまず、飼い犬2匹を連れて行きたがった。

一匹は中型サイズの犬だけど、

もう一匹は大型のロットワイラーだ。

まだ荷物もなんも運び終わってないのに、先に犬を連れてったら仕事にならんし、ヤメテー。

…と、ナオちゃんは反対したらしいんだけど。

案の定、犬達は新しい家の庭を走り回り、土を掘り、家の中を突っ切り、はしゃぎ回ったしっぽフリフリしっぽフリフリ

「もー!ウェリーもね~それ見てむっちゃ嬉しそうやねん…しゃ~ないわ~。ふふふラブラブ

そっか…ウェリーは、何よりもまず、犬達が新しい家で喜んでる姿を見たかったのか…星



そして、そんなだから肝心の引越しのほうは、全然進んでなさそう…。

確か、引越しパーティー的なのは、先週の日曜日にやる予定だったけど…にひひ


「僕だったら、一日で終わらせるのになぁ?」…って、ラスティは不思議そうだったけど、

そこは、ワンダーな二人やしキラキラ

一日で引越し終わったら、逆にこっちがビックリするわ。雪


私は、ウェリーとナオちゃんの、ゆる~い時間が好きだぁ~ニコニコ

いや…、本人達だって、早く引越し終わらせたいに違いないけど…。

根こそぎスロ~な二人なのだ~。

本人達の意思とは関係なく、ライフがスローになってる二人なのだ。虹


ウェリーのワンダー加減について行けるのは、

やはり同じワンダーの、ナオちゃんでこそ。

「もーしゃあないわぁ~」の一言で、全てをワンダーワールドへ持って行くキラキラ

ワンダーワールドの師匠と。呼ばせていただきますべーっだ!