昨夜久しぶりに まる に電話した。その前の日は おかち そしてその前の前の日は ぽんた この人達は私の大切な友人。でも電話をしたのは1年ぶり 去年から年賀状をやめたので 電話でお正月の挨拶となった。

 

それぞれの近況を 聞いたり話したりして ふと気づいたら、私たち4人結構変わった女たちだったので ここに書きたくなった。

 

兵庫県の伊丹市というところの 県立高校で知り合った4人でクラスも部活もバラバラなのに 何故か今も付き合っている。不思議だ

当時はいつも一緒だった記憶がある。高校の時の思い出には いつも彼女たちがいた。そしていつも楽しかった。

 

まると私は ラグビー部の男子を好きになって 相手も友達同士だったので その頃は二人で一緒に追っかけていた。まるの好きなこのところに 一緒に行ったり私の方に来てくれたり そんな可愛い恋をしていた。残念ながらどちらも実らず終わった。

 

おかちは 大学に合格しなかったので仕方なく商社に高卒で入って、そのまま去年まで52年も働いていた。その当時商社は上り調子で 初めてのボーナスがお父さんより多かった事に驚いた。それから彼女は たくさん恋をしたけど結婚はせず 今はお姉ちゃんや姪たちと 宝塚の追っかけをしている 楽しそう。

 

ぽんたは 食堂の奥さんを アルバイトで知り合った彼と一緒にやっている ここももう50年くらい 経ってる。ぽんたとは20歳の時に 2人だけでアメリカを横断するという 快挙? に出ている。当時1ドルが290円だった。なんで行ったのかもわからないけど、自分たちだけで旅行会社にも頼まずかってに行ってしまった。

途中で 荷物が別のバスで遠い所へ行ってしまって バスターミナルで一晩待っていた事もあった。

 

私は離婚して 一人暮らし 国民年金だけで暮らしているので かなりの貧困。

 

こうやって書いてみると 団塊世代の最後の年代の私たち 周りを見ると 優雅に暮らしている人が多くいて 今の若い人たちに比べたら 本当にいい時代を 送れてきたなと思う。そんな中で 我々は 不器用だったのか、同世代の生きざまとは 少し違ってきている気がする。

 

でも 私も電話で話したみんなも すごく元気で いい声をしていた。うれしい 「 毎日楽しいよ 」 と言っていた。

 

ホントに 今ここ が楽しいだけでいいんだ。 と改めて思った、自分は 損をして生きてきたんじゃないかと少し思っていたけど、そんなことはどっちでもよくて 今ここにあることがすべてで それが心から楽しいんだから それでよし 他には何もいらないよね。

 

長く思い出を語ったけど こんな結論になってしまった。つじつま合わせをせずに このまま投稿しよう。

 

今日は お日様がすっかり上の方から照らしていてくれてる、お蒲団干したので よろしくお願いします。先にありがとうです。